歯列矯正

歯列矯正で笑顔はどう変わる？歯並びタイプ別の変化例をご紹介します

審美・見た目

更新日：2023.11.13 |
公開日：2023.11.13

歯列矯正をすると、歯並びが整って同時に口元にも清潔感が生まれます。そのため、顔全体の印象が変わったり、笑顔も綺麗になることも。

今回のコラムでは、歯列矯正で笑顔が変わる理由と、笑顔が変化する歯並びについて解説します。

歯並びごとに笑顔がどう変化するのか具体的にお話しているので、笑顔が変わってしまうのが不安で治療に踏み切れない方に是非読んでいただきたいコラムとなっています。

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まずは詳しく見てみる

歯列矯正で笑顔が変化する理由

※画像はイメージです

個人差はありますが、歯列矯正をすると笑顔が変化しやすい理由は以下の通り。

唇が動かしやすくなる
口角が上がりやすくなる
スマイルラインが整う
口元が美しくなり、自分に自信が持てるようになる

歯並び不正があると、歯に唇が引っかかったり、口元が動かしにくい傾向があります。笑おうとして唇が無理に引っ張られ、笑顔がいびつになってしまっていることも。また、噛み合わせが悪いことが多いので口元自体が歪んでいる可能性も少なくありません。

歯列矯正で歯並びが綺麗になると、唇をスムーズに動かすことが出来るようになります。その結果、口角が挙げやすくなり、笑顔の印象に影響するスマイルラインも整いやすくなります。

口元が美しくなることで自分に自信がつきやすくなります。自然と笑顔を浮かべる機会も多くなり、笑った顔が魅力的に見えるでしょう。

歯列矯正すると笑顔が変わりやすい歯並び

以下の歯列不正がある場合は、矯正治療を行うことで口元が整いやすく、笑顔に変化が見られる傾向があります。

八重歯・叢生
すきっ歯
出っ歯
受け口
口ゴボ
開咬
交叉咬合・正中の不一致
過蓋咬合

一つずつ解説します。

八重歯・叢生（ガタガタの歯並び）

歯並びがガタガタの場合、歯並びに沿って唇の形がいびつになっていることがあります。さらに、八重歯があると唇が歯に引っかかりやすいため、笑うときに口角があげにくい傾向も。

歯列矯正を行うことで、綺麗になった歯並びに合わせて唇の形も綺麗になり、整った口元になりやすいです。

歯に引っかかることもなくなるので、唇をスムーズに動かすことができ、口角もあげやすくなるでしょう。

すきっ歯

すきっ歯の場合、歯と歯のすき間があいているのでネガティブな印象も持たれがち。笑ったときにコンプレックスを感じる方もいます。

また、すき間があると上下の噛み合わせが悪いことも多く、口元が左右非対称になっている可能性もあります。

歯列矯正すると歯と歯の間が閉じて歯並びが整うため、口元のコンプレックスが解消されやすく、笑顔に自信が持てるようになるでしょう。

関連記事：すきっ歯は歯列矯正するとどう変わる？費用の負担を減らすコツもご紹介

出っ歯

歯が前に出ているので、口が閉じにくく、上唇が引っ張られて間延びしてしまうことがあります。そのため、人中が長いと感じる方もいます。

歯列矯正を行い、歯が後ろに引っ込むことで、口を閉じるときも変に引っ張られることがなくなります。口角をあげやすくなるため、笑顔も綺麗になることが多いです。

受け口

受け口は下の歯が前に出ている状態のため、口が閉じにくく口角が下がってしまっていることが多いです。

歯列矯正を行うことで口元の位置が正常に戻るため、唇の動きに制限がなくなり、口角の位置もあがりやすくなります。

口ゴボ

口ゴボは上下の歯が前に出ているので、無理に口を閉じようとして口元全体に力が入りやすく、唇を動かしにくく感じるでしょう。口を閉じるとへの字になることも多く、不愛想な印象を与えてしまうことも。

歯列矯正で歯並びが改善すると自然と口角が上がりやすくなり、印象もよくなりやすいです。

Eラインも整いやすく、横顔が綺麗になるので自信が持てるようになり、笑顔も魅力的に映るでしょう。

オープンバイト（開咬）

オープンバイトは、前歯が噛み合っていないため、口を閉じようとすると無理な力が入ります。唇にも力が入って、引っ張られたような状態になりがち。笑ったときも、口元が引きつりやすいです。奥歯の噛み合わせも崩れていることが多く、口元が歪んでいることも。

歯列矯正で前歯がしっかりとかみ合うようになると、無理なく口を閉じていられるようになります。唇が無理に引っ張られなくなり、口角も上げやすくなるでしょう。噛み合わせが整うことで口元の歪みも改善され、自然な笑顔が出るように。

関連記事：開咬（オープンバイト）は歯列矯正で治る？マウスピース矯正はどうなの？

交叉咬合・正中の不一致

これらの歯並びは、噛み合わせがずれているので口元のバランスが悪く、歪みを引き起こす原因になります。

口元だけではなく、顔自体が左右非対称になりやすいため、笑うと左右で口角の位置が違うといったアンバランスな印象を与えることがあります。

歯列矯正を行って噛み合わせの位置が改善すると、顔や口元の歪みも解消されやすくなります。唇の位置も左右対称になるので、笑ったときに違和感を持たれにくくなるでしょう。

深いかみ合わせ（過蓋咬合）

過蓋咬合は深く噛み込んでいるため、唇がムッと閉じがちで口角も下がりやすいです。

歯列矯正で噛み合わせを浅く調整することで、唇に綺麗な厚みが出ることが多いです。

唇がスムーズに動かせるようになって口角も上がりやすくなるため、笑顔を浮かべやすく第一印象が良くなることがあります。

実際の症例は？

笑顔のお写真ではありませんが、実際にアットスマイル矯正で治療をおこなった例をご紹介します。画像クリックで詳細を確認できます。

【すきっ歯】

真ん中のに大きなすき間があるため、笑おうと口を開けるたときにすき間が目立ちやすいです。歯列矯正を行うことで、真ん中のすき間が閉じ、歯並びも整っています。

【深いかみ合わせ（過蓋咬合）】

こちらの方は歯列矯正を行うことで唇の厚みに変化が出たり、口元の歪みが解消されています。

治療内容：透明なマウスピースによる目立ちにくい歯列矯正です。
※千円以下の端数がある場合は、切り上げています。
※費用は治療当時の料金となります。
※自由診療となり保険は適用されません。
※歯並びによってはマウスピースによる治療が出来ない場合があります。

主なリスクと補足事項：
・歯の動きやすさには個人差があります。
・正しい装着方法で決められた時間以上装着しない場合は治療期間が長くなる可能性があります。
・咬合、歯肉退縮、歯根吸収等が発生する可能性があります。
・矯正箇所が元に戻る（後戻り）場合がありますので、治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
・装置装着後と通院における装置調整後は1～3日ほど痛みを伴うことがあります。
・歯の移動が大きい症例などには不向きです。

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