人生において一大イベントである結婚式。最高の自分で迎えたいですよね。
結婚式に向けてダイエットやエステに通う方は多いと思いますが、実は「結婚式までに歯並びをキレイにしたい」と来院される方も非常に多いんです。
とはいえ、結婚式までに治療が終わるのか、式当日に矯正装置はどうするのかなど心配になりますよね。
今回のコラムでは、結婚式前に歯列矯正をするなら知っておきたい、以下のポイントを解説します。
- 結婚式前の矯正治療の流れ
- 結婚式を見据えた装置の選び方
- いつから矯正治療を始めるべきか
- 結婚式までに矯正治療が終わらない時の対処法
結婚式がより素敵な思い出になるよう、ぜひ最後まで目を通してみてください。
結婚式を控えていても歯列矯正はできる?
結婚式前であっても歯列矯正を始めることは可能◎
写真を撮ることの多い結婚式などのイベントに向けて歯並びを整えておくことは、当日の笑顔やのちのち振り返ってみた時の満足度にも影響します。
ただし、治療を始める時期によっては当日の仕上がりや必要な処置なども変わってきますので注意!
次の項目から、矯正装置ごとの結婚式当日までの流れや治療期間について詳しく解説します。
【矯正装置別】結婚式までの歯列矯正の流れと注意点
表側ワイヤー矯正
表側ワイヤー矯正は、最もスタンダードな歯列矯正。歯1本1本にブラケットという器具を接着し、ブラケットに細いワイヤーを通して固定します。ワイヤーの湾曲を調整することでブラケットに負荷をかけ、歯を動かしていく方法です。
ワイヤー矯正のブラケットは専用の接着剤で歯に接着するため、患者さん自身ではずすことはできません。ですので歯を動かす治療が終わると、歯科医院にて専用の器具で装置をはずします。接着剤もキレイに取り除いていきますので、歯の表面に残って汚くなってしまうこともありません。
また、結婚式までにワイヤー矯正が終わらない場合は、矯正装置を一時的に取り外すことも出来るのでご安心ください。事前に担当医と結婚式のスケジュールについて話しておくとスムーズです。
結婚式や前撮りの前に一旦ブラケットをはずし、リテーナーという歯の後戻りを防止する装置をつけます。リテーナーはマウスピースのように自由に取り外せるので、当日ははずしてOK。その後、式やハネムーンなどが終わり次第、再度ブラケットを装着して残りの治療を続けることが多いです。
ただし、ブラケットをはずしたりリテーナーを作成するために別途費用がかかることが多いです。また、長期間リテーナーをはずしていると、歯が後戻りを起こして治療がやり直しになってしまう恐れもあります。式の最中や写真撮影のとき以外はなるべくリテーナー付けておくことを忘れないようにしましょう。
【あわせて読みたい】矯正後の後戻りは防げるの?自分で治せる?
白色ワイヤー矯正(審美ブラケット矯正)
表側ワイヤー矯正の中には、白色や半透明のブラケット(審美ブラケット)と白いワイヤーを使用する方法もあります。
白色ワイヤー矯正は普通の金属の装置に比べて目立ちにくいので、式当日はワイヤーだけはずしたり、全てつけたままの方もいらっしゃいます。
もちろんはずすこともできますが、新しい審美ブラケットをつける時には金属ブラケットの場合より費用が多くかかることがありますので、事前に確認しておきましょう。
裏側矯正
裏側矯正は、歯の表側ではなく裏側に装置をつける方法です。舌側矯正、リンガル矯正とも言います。
装置が歯の裏側にあることで、周りからはほとんど見えません。ですので、結婚式当日までに治療が終わっていなくても、装置をつけたまま挙式や写真撮影を行うことができます◎
気をつけなければならないことは、装置がついていると食事がしづらかったり、しゃべりにくさがある点です。スピーチなどがある場合には、できるだけ早めに治療を開始して装置に慣れておいたほうが良いでしょう。
また、裏側矯正は他の矯正方法に比べて費用が高くなりやすい傾向。結婚式やハネムーンに必要な費用と合わせても支払いに不安がないかどうか、よく確認してから選択しましょう。
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マウスピース矯正
マウスピース矯正は、患者さんごとにカスタマイズしたマウスピースを作成し、1~2週間ごとに交換しながら、歯を動かしていく方法です。
マウスピース矯正のマウスピースは透明でほとんど目立たないため、治療途中でもそのまま挙式や写真撮影を行うことができます。また、マウスピースは患者さん自身で取り外しができるので、披露宴など食事の際にははずしていつも通りに召し上がることができます◎
ただし、長時間はずしっぱなしにしていると、後戻りを引き起こしてしまうこともあります。ハレの日なので気を緩めたくなるとは思いますが、治療を計画通りに進めたければ、食事の時間以外はなるべく長くマウスピースをつけておくことをおすすめします。
【あわせて読みたい】マウスピース矯正中の食べ歩きや飲み会、こんな時どうする?
私の場合、矯正費用は?どれくらいの期間で終わりそう?
ご自身が歯列矯正でどう変わるか知るのは、歯科医師に相談するのが近道!
なぜなら歯の動きは、歯根や歯の周りの骨、アゴや骨格などを総合的に見て、歯科学的な観点で考える必要があるからです。
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「自分は歯列矯正でどうなる?」「費用や期間はどれくらい?」などのお悩みも、歯科医が回答してくれます。また、東京、千葉、愛知、大阪など様々なエリアに提携クリニックがあります。
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インタビュー・体験談
いつから矯正を始めれば結婚式に間に合う?
まず第一に、歯列矯正の治療期間はもともとの歯並びの状態や患者さんの協力度によって変わってくるため、一概に断定はできません。
しかしながら、大人の歯列矯正にかかる期間は1~2年ほどが一般的。もし結婚式までに歯並び全体をしっかりと治療完了しておきたいのであれば、1年以上は期間に余裕があったほうが安心でしょう。
前歯など見える部分だけでも結婚式までにキレイにしておきたいというのであれば、6ヶ月以内でも可能なケースもあります。
※治療については症例によって異なります。最終的な治療方針は担当医の判断となります。
関連コラム:マウスピース矯正の期間はどれぐらい?早く終わる歯並び、長くかかる歯並びの違いはあるの?
ただし、矯正治療は始めるまでの準備(虫歯治療や親知らず抜歯、精密検査など)で1~3カ月程度の時間を要する場合もあります。結婚式の数カ月前に始めても間に合わない可能性もあるので、思い立った日に初回相談だけでもいいので早めに行動した方が良いでしょう。
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参考までに、実際にアットスマイルでマウスピース矯正した症例をご紹介します。歯の動きの大体の目安として参考にしてください。画像クリックで詳細を見ることができます。
矯正事例
【すきっ歯】治療期間2.5ヶ月
軽度のすきっ歯です。2.5カ月で治療できました。
【すきっ歯】治療期間5ヶ月
この方は、見た目的に気になっていた前歯のすき間を5ヶ月で治療することができました。
【デコボコ】治療期間7ヶ月
この方は20代の女性で、7ヶ月の治療でデコボコの歯並びを改善し、上下の歯のすき間にも変化が見られます。
治療内容:透明なマウスピースによる目立ちにくい歯列矯正です。
※千円以下の端数がある場合は、切り上げています。
※費用は治療当時の料金となります。
※自由診療となり保険は適用されません。
※歯並びによってはマウスピースによる治療が出来ない場合があります。
主なリスクと補足事項:
・歯の動きやすさには個人差があります。
・正しい装着方法で決められた時間以上装着しない場合は治療期間が長くなる可能性があります。
・咬合、歯肉退縮、歯根吸収等が発生する可能性があります。
・矯正箇所が元に戻る(後戻り)場合がありますので、治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
・装置装着後と通院における装置調整後は1~3日ほど痛みを伴うことがあります。
・歯の移動が大きい症例などには不向きです。
結婚式まで数ヶ月しかない時の治療方法
結婚式までに余裕を持って歯列矯正を始められるのが理想的。ですが、そこまで時間が残ってない方もいるかもしれません。そんなときの対処法をご紹介します。
ただし注意点もあるので、十分に理解してから選択するようにしましょう。
①先に前歯を優先して矯正してもらう
結婚式当日までに治療の完了が難しい場合、式や前撮りまでの日数を考慮して、人目に触れる前歯部分を優先して治療計画を立ててくれるドクターもいます。
ただし、歯並びの状況によってどの程度対応してもらえるかは変わってきます。軽度なすきっ歯や出っ歯などは先に前歯のみ治すことが可能な場合もありますが、重度の八重歯や出っ歯は奥歯から治療しないと前歯の治療が行えない場合もあります。
どんな治療を行うかは口周りを総合的に見る必要があるので、自己判断が難しいです。事前に担当医にご自身の希望を伝えた上で、どのように治療してもらえるのか確認しましょう。
②部分矯正
部分矯正は、前歯など一部の歯のみを動かす矯正方法です。犬歯から犬歯までの前歯6本(上下合わせて12本)を対象とすることが多いです。
部分矯正であれば、短期間で気になる部分だけを治すことができます。しかも治療費も安く済みやすいのも嬉しいポイント。
ですが部分矯正で治療できる歯並びは限られているの要注意。場合によっては、歯並び全体を直さないと見た目が整えられないこともあります。
また、部分矯正では噛み合わせを治すことができないので、仕上がりの完成度が落ちてしまう可能性や、後戻りが起こりやすいなどのリスクもあります。無理に結婚式に間に合わせることだけにこだわるのではなく、歯科医師と十分に話し合ったうえで選ぶことをおすすめします。
部分矯正を検討している方は、ぜひ一度こちらのコラムをご確認ください。
関連コラム:部分矯正なら安くできる?デメリットはあるの?症例もあわせてご紹介します!
③セラミック矯正・ラミネートベニア
セラミック矯正とは、元々の歯の周りを一周削り、上からセラミックのかぶせ物をする方法です。”矯正”とついていますが歯は動かさないため、いわゆる歯列矯正とは大きく異なります。
ラミネートべニアもセラミック矯正と同様に、歯の表面を削って薄いセラミックのの板を貼りつけて、歯の見た目を改善します。
どちらの方法も歯を動かさないので、数週間~3ヶ月程度の短期間で治療が完了します。歯の形や色まで変えられることもメリット。
ただし、噛み合わせは治せないので根本的な歯並び治療ではないということ、健康な歯を削ることで歯の寿命を縮める可能性もあることを考慮しなければなりません。
また、費用についても1本あたり5~20万円程かかります。さらに10〜20年経つとセラミックのかぶせ物は交換が必要になるので、追加で同様の費用がかかるため、将来的な予算感も含めると歯列矯正より高額になることも。
【あわせて読みたい】セラミック矯正とマウスピース矯正 徹底比較!どっちがオススメなの?
結婚式前にホワイトニングもしたいなら
歯のホワイトニングも結婚式に向けてやっておきたいことの一つですよね!白い歯は笑顔をいっそう輝かせてくれます。
気になるのが、歯列矯正をしていてもホワイトニングができるのかということ。
結論、できます!ただし、矯正方法によって選べるホワイトニングが変わってきますので、次の表をご覧ください。
|
オフィスホワイトニング | ホームホワイトニング |
表側ワイヤー矯正 | × | × |
裏側矯正 | 〇 | × |
マウスピース矯正 | 〇 | 〇 |
※オフィスホワイトニング:歯科医院で歯科医師・歯科衛生士が行うホワイトニング方法。高濃度の薬剤と専用のライトを用いて行うため、短期間で効果を実感しやすい。
※ホームホワイトニング:自宅にてご自身で行うホワイトニング方法。濃度の低い薬剤を自身で専用のマウスピースに注入し装着する。効果を得るまでには期間がかかるが、比較的色戻りがゆっくり。
矯正と同時にできるのは裏側矯正とマウスピース矯正のみ。表側ワイヤー矯正の場合は、装置をはずした後でホワイトニングを行います。
また、表側ワイヤー矯正・裏側矯正では、結婚式までに治療が完了しない場合、ホームホワイトニングを選ぶことは難しく、オフィスホワイトニングになります。なぜなら、ホームホワイトニングは効果を得るまでに期間がかかるからです。
クリニックによっては、ブライダル矯正のプランにホワイトニングまで含まれていることも。
【あわせて読みたい】マウスピース矯正とホワイトニングは同時にできる!注意すべきポイントも合わせてご紹介
結婚式前に歯列矯正をするメリット・デメリット
メリット
「自信を持って」結婚式に臨める
歯並びを気にして作り笑顔に注力していては、結婚式というハレ舞台を心から楽しめないかもしれません。
人は大きな笑顔の時ほど歯や口元に注目します。また、歯並びの良い笑顔のほうが歯並びの悪い笑顔よりも多くの視線を集めることが分かっています。
結婚式というご自身が主役の場面で自信をもって大きく笑顔になれることで、ご自身も心から楽しめますし、式全体が華やかで好印象に◎
それだけでなく、後から写真や動画を見返した時にも本当に良い式だったなと明るい気持ちで振り返り、美しい思い出にすることにもつながります。
治療のモチベーションを保ちやすい
歯列矯正はダイエットと同じように、期間をかけてコツコツと続けることが成功の秘訣。そのためには、患者さん自身のモチベーションを維持することが必要不可欠なのです。
結婚式は、美意識が最高潮に高まるタイミングです。目先に絶対的な目標があることで挫折しにくくなり、さらに良い未来を想像してワクワクした気持ちで矯正生活を送ることができるでしょう。
その後の生活にも好影響
歯並びや噛み合わせを整えることは、見た目だけでなくその後の生活にも良い影響をもたらし、人生全体のクオリティ向上につながります。
笑顔に自信が持てることで印象が明るくなったり、滑舌がよくなるケースも。また、よく噛めることで胃腸機能が良くなったり、身体のバランスが改善して肩こりなどの不調が軽減する可能性もあります。
【あわせて読みたい】大人の歯列矯正のメリット・デメリット
妊娠期のトラブルリスク軽減
結婚式をされる方の中には、妊娠を望む方も多いでしょう。実は妊娠中は、ホルモンバランスの影響で虫歯や歯肉炎などのトラブルが起こりやすくなります。
さらに、つわりで思うように歯磨きができなくなることも。
歯並びが整っていたほうが汚れがたまりにくく、よりケアもしやすくなるため、トラブルのリスクを減らすことができます。
デメリット
結婚式当日までに治療が終わらないことがある
もともとの歯並びや治療を始める時期によっては、結婚式当日までに満足のいくところまで歯並びを治すことができない可能性もあります。
完璧を求める場合には、なるべく早い時期に矯正歯科に行かれることをおすすめします。
また、治療期間中は歯のケアや矯正治療のルールを守ることを徹底し、治療が長引かないように気をつけましょう。
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治療が長引く可能性がある
表側ワイヤー矯正で結婚式の少し前に装置をはずした場合、その間は歯が動きません。つまり装置をはずしている期間分、治療が長引くことになります。
さらにその期間が長かったりきちんとリテーナーをつけていないと、後戻りを引き起こす可能性も。後戻りを起こしてしまうと、その分戻って治療をしないといけなくなったり、最悪の場合、治療計画からやり直しになってしまうこともあります。
また、マウスピース矯正の場合でもマウスピースをはずしている時間が長いと、後戻りを起こして治療が長引くことがありますので注意が必要。
矯正装置の除去やリテーナーなどに余分に費用がかかることがある
ワイヤー矯正のブラケットを結婚式前に一時的にはずす場合、プラン料金に含まれていることもありますが、別途費用がかかることがほとんど(※ワイヤーのみはずす場合には費用がかからないこともあります)。
具体的な費用はクリニックによって異なりますが、歯1本あたり約3,000円程度が目安。クリニックによっては1本ごとではなく全体で3~5万円ほどかかることも。
また、後戻り防止のためのリテーナーについても、上下の歯で1万円程度かかることがあります。
予め正確な費用を確認しておきましょう。
結婚式の準備と同時進行で治療しなければならない
結婚式の前って小物の準備や打ち合わせやらで結構忙しいもの。そんな中で合間を見て矯正クリニックに通ったり、治療の痛みや食事のしづらさなどがあると、大変に感じる方もいるかもしれません。
結婚式前の歯列矯正でよくある質問
ブライダル矯正って何?
ブライダル矯正とは、特別な矯正治療方法を表す言葉ではありません。クリニックで独自に設定されているプランの一つで、式までの日数や患者さんのご希望などを考慮して、矯正治療の計画を立てていくものです。
クリニックによっては、選べる矯正装置が限られていたり、当日に矯正装置をはずすことやホワイトニングなどがプランに含まれていることも。
とはいえ、ブライダル矯正でなくても結婚式に向けて最適な方法を提案してくれるドクターも多いですので、まずは一度気になるクリニックで相談してしてみましょう。
結婚式前に歯列矯正をする時に気をつけたいことはある?
結婚式に向けて歯列矯正をする場合、当日までの治療計画が重要になります。ドクターにきちんと適切な治療計画を立ててもらうためには、以下の情報を必ず伝えておきましょう。
- 結婚式や前撮りなど目標とする日時
- ハネムーンなど結婚式前後の予定
- 歯並びの気になっている部分や式までにどの程度治しておきたいのか
- 矯正装置の希望(※クリニックによっては途中で装置をはずしてもらえないこともありますので、予め確認しておきましょう)
特に治療のゴール設定をご自身で明確にしておくことが大切です。式までに歯並びがどのようになっておきたいのか、式の後も治療を続けたいのかなどを伝えた上で、ドクターと相談しながら進めるようにしましょう。
矯正治療の途中で結婚式が決まったら?
すでに矯正治療を始めてしまっている段階で結婚式が決まることもあるでしょう。その場合も、決定した時点で早めにドクターに相談しておくと吉◎
場合によっては治療計画を調整するなどの対応をしてくれることもあります。ただし、計画からやり直したり矯正装置を変更したりする場合には、別途費用がかかる可能性もあるので十分に確認しましょう。
結婚式までに歯のすき間がふさがっていなかったらどうする?
矯正治療では、歯をキレイに並べるスペースを作るため、抜歯が必要になることがあります。
クリニックによっては、治療途中で抜歯をした部分のすき間がふさがっていなかった場合、仮歯や白い詰め物をつけて目立たないようにしてくれることもあります。
抜歯が必要と診断された際には、上記のような対応してもらえるのかどうか、また仮歯の着脱には別途費用が必要なのか確認しておくとよいでしょう。
アタッチメント、アンカースクリューは一時的にはずせる?
結論から言うと、アタッチメントは歯の表面につけているので一時的にはずすことができますが、アンカースクリューはアゴの骨に打ち込んでいるため、基本的には必要な処置が終わるまではつけたままになります。
だたし、クリニックによってはアタッチメントの一時的な除去に対応していない場合もありますので確認が必要。
また、ブラケットはもちろんアタッチメントについても、必ず矯正治療を行っているクリニックで着脱を行ってください。勝手に他のクリニックではずしてしまうと、トラブルにもなり治療が続けられなくなってしまいます。
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結婚式前の矯正費用を抑える方法は?
結婚式には何かとお金がかかりますよね。さらに、ハネムーンだったりその後の結婚生活の資金も必要なので、できる限り出費は抑えたいところ。
実は歯列矯正の費用は、コツを抑えれば支払いの負担を軽くすることもできます。
- 医療費控除を申請する
- クレジットカード分割払い
- デンタルローンを利用する
- クリニック選びをこだわって費用の負担を減らす
- 矯正中の努力で治療費を増やさない!
それぞれについて、こちらのコラムで詳しく解説しています。高額だからと治療を諦める前にぜひチェックしてみてくださいね。
関連コラム:歯列矯正は安くなる?矯正費用の負担を減らす方法5選!貯金無しでも始めたい人は必見!
妊娠している・妊娠を考えている場合は矯正できる?
歯列矯正は長い期間がかかるので、治療の途中で妊娠ということも十分にあり得ます。
結論、妊娠中や授乳中であっても歯列矯正を行うことは可能。
麻酔や服薬、レントゲンなどを心配される方もいらっしゃるかと思いますが、妊娠の可能性がある場合には適切な薬に変更したりレントゲンの回数を減らすなどの対応をしてもらえます。ですので必ず、妊娠の可能性がある時点でドクターにご報告ください。
ただし、患者さんの状況によっては治療方針を変更したり、場合によっては一時的に治療を中断することもあります。出産予定日の1ヶ月前~産後1ヶ月程度は治療をお休みすることが多いです。
またつわりの時期は、マウスピースを入れるのが大変になったりお口のケアが十分にできずに虫歯や歯周病のトラブルが起こりやすくなるので注意が必要。
妊娠中は何が起こるかわかりません。予期せぬトラブルによって治療が続けられなくなったり長引いたりするリスクについて、十分に考慮しておきましょう。
まとめ
一生の思い出に残る結婚式を最高の笑顔で過ごしたいというきっかけで、歯列矯正を始める方は多いです。
しかし、きちんと治療が終わるのか、満足のいく状態で式に臨めるのか心配になりますよね。
もちろん治療が完了していることが理想ではありますが、結婚式までに前歯など目立ちやすい所を重点的に治療し、式後に全体的な治療を継続することが可能な場合もあります。
結婚式前の歯列矯正はできるだけ早く始めた方が吉◎
まずは、実際にドクターと相談してみることをおすすめします。アットスマイル矯正では、費用の負担をなるべく少なくするため、初回無料カウンセリングをご用意しました。
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アットスマイル矯正についてざっくり紹介
- 透明で目立たないマウスピースを使った歯列矯正
- 世界34ヶ国以上の歯科医院で使われているマウスピースを採用
- 前歯だけでなく歯並び全体を矯正することが可能
- マウスピース矯正の経験豊富な歯科医院とのみ提携
- 全国さまざまなエリアに提携医院があります
- 目安金額30~60万円。分割払いやデンタルローンにも対応
厳しい基準を満たしたクリニックとのみ提携
アットスマイル矯正では、不安なく歯列矯正をご検討いただけるよう、担当医の治療実績・経験はもちろん、人柄、治療に適した設備、衛生環境など、独自の厳しい基準を満たした医院とのみ提携しております。
-
患者さんのご希望や予算と向き合った治療をご提案します。
-
患者さんの不利益となる誇大表現を行いません。
-
料金と治療の流れをできる限り明確にします。
-
無理な勧誘は行いません。
-
信頼性の高い治療器具を使用します。
アットスマイル矯正の料金
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関連コラム:歯列矯正は安くなる?矯正費用の負担を減らす方法5選!貯金無しでも始めたい人は必見!
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治療内容:透明なマウスピースによる目立ちにくい歯列矯正です。
※千円以下の端数がある場合は、切り上げています。
※費用は治療当時の料金となります。
※自由診療となり保険は適用されません。
※歯並びによってはマウスピースによる治療が出来ない場合があります。
主なリスクと補足事項:
・歯の動きやすさには個人差があります。
・正しい装着方法で決められた時間以上装着しない場合は治療期間が長くなる可能性があります。
・咬合、歯肉退縮、歯根吸収等が発生する可能性があります。
・矯正箇所が元に戻る(後戻り)場合がありますので、治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
・装置装着後と通院における装置調整後は1~3日ほど痛みを伴うことがあります。
・歯の移動が大きい症例などには不向きです。
アットスマイル矯正を受けた人の声
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