歯列矯正

マウスピース矯正による変化を写真で紹介!何カ月目から変化を感じられる?

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「本当にマウスピースで歯並びが変わるの?」と疑問に思っている方が散見されます。

もちろん、マウスピース矯正で歯を動かすことはできます!さらに歯並びは口元の見た目などにも大きく影響しているため、歯並び以外に変化を感じる可能性も。

今回のコラムを読むと、以下のポイントが分かりますよ。

  • 実際にマウスピース矯正でどんな変化が起こるか
  • マウスピース矯正の変化を感じやすい人
  • 変化を感じるのは何カ月目からが目安?

実際の症例写真もたくさん見られますので、ぜひチェックしてみてくださいね。


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目次

写真で見るマウスピース矯正事例の変化

アットスマイルのマウスピース矯正で治療した症例写真とともに歯並びごとの変化をご紹介します。症例写真をタップすると詳細を見られます。

出っ歯をマウスピース矯正した時の変化

上下の歯を奥歯で噛み合わせたとき、上の前歯が下の前歯より4mm以上前歯が出ている場合、出っ歯と診断されます。出っ歯が原因で、口元がモコっと出ているような横顔になることもあります。

上記の症例写真では上下の歯の前後差が2~3mmほどになって、前歯でものが噛めるようになっています。前歯を後ろに引っ込めたことで、口元のでっぱり感が改善しています。

出っ歯を矯正治療すると口が閉じやすくなって、見た目の改善はもちろん、お口の乾燥による虫歯や口臭などのリスク軽減にも繋がります。

関連記事:出っ歯を矯正すると横顔美人に?私の出っ歯はどうすれば治る?症例別の矯正方法をわかりやすく解説!

すきっ歯をマウスピース矯正した時の変化

前歯など見える場所のすきっ歯は、特に気になりますよね。

歯ぐきの中に埋まっている歯や歯周病などの影響がなければ、マウスピース矯正で歯のすき間を閉じ、キレイに並んだ歯並びにすることができます。

個人差はありますが、すきっ歯治療は他の歯並びに比べると短い期間で治療が完了しやすい傾向です。上記の症例写真でも2.5ヶ月で歯のすき間が閉じ、整った歯並びを手に入れています。

関連記事:すきっ歯は歯列矯正するとどう変わる?費用の負担を減らすコツもご紹介

受け口をマウスピース矯正した時の変化

下の前歯が上の前歯よりも前に出ていると、受け口と診断されます。

受け口の治療というと、アゴの骨切り手術が必要と思われる方もいるかもしれません。しかし症例にもよりますが、マウスピース矯正で受け口を治療することは可能です。

上記の症例写真の方は、アットスマイルのマウスピース矯正で歯並び・かみ合わせを治療されました。さらに、受け口を治したことで下唇の厚みが改善し横顔のEラインも整っています。

受け口を治療することで、食べ物を噛みやすくなります。また、見た目の改善も期待できます。

関連記事:受け口は歯列矯正で治るの?タイプ別の治療方法をご紹介!顔立ちの変化はどんな感じ?

治療内容:透明なマウスピースによる目立ちにくい歯列矯正です。
※千円以下の端数がある場合は、切り上げています。
※費用は治療当時の料金となります。
※自由診療となり保険は適用されません。
※歯並びによってはマウスピースによる治療が出来ない場合があります。

主なリスクと補足事項:
・歯の動きやすさには個人差があります。
・正しい装着方法で決められた時間以上装着しない場合は治療期間が長くなる可能性があります。
・咬合、歯肉退縮、歯根吸収等が発生する可能性があります。
・矯正箇所が元に戻る(後戻り)場合がありますので、治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
・装置装着後と通院における装置調整後は1~3日ほど痛みを伴うことがあります。
・歯の移動が大きい症例などには不向きです。

症例をもっと見る

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マウスピース矯正で起こる主な変化

歯並び

マウスピース矯正でもきちんと歯は動きます。

症例にもよりますが、一般的に下記のような歯並びを目指して治療するケースが多いです。

  • 顔の中心と上下の歯の中心(正中線)が一致している
  • U字型の歯列弓
  • 歯と歯の間に余計な隙間がない、歯のねじれがない
  • 歯の前後・左右的な角度が適切である
  • 歯と歯ぐきの境目ラインが均一である
  • 笑った時に歯ぐきが見えすぎていない

現在、奥歯まで治療できるマウスピースであれば、骨格的な問題がなければほとんどの歯並びの乱れを治すことができます。ただし、歯の移動量が多い場合などは、ワイヤー矯正での治療になる場合もあります。

ご自身に最適な治療方法を知るには、まず歯科医師にご相談ください。

噛み合わせ

マウスピース矯正でも、全体矯正であれば噛み合わせまで治すことができます。ただし、前歯だけの部分矯正では噛み合わせは治らないので、ご注意ください。

アットスマイルのマウスピース矯正なら、奥歯のかみ合わせまで治療できます。

以下のような噛み合わせを目指して、治療を進めることが大半です。

  • 前後的に見たとき、上の前歯が下の前歯よりも2~3ミリ出ている
  • 上下的に見たとき、上の前歯が下の前歯を2~3ミリ覆っている
  • 小臼歯(前から数えて4~5番目の歯)から奥歯にかけての歯がしっかりと緊密にかみ合っている

※マウスピース矯正では1日20~22時間程度マウスピースを装着していただくため、常に奥歯にはマウスピースの厚みの分だけ、沈み込む圧力が加わりやすくなります。それにより、治療中や治療直後にマウスピースの厚みの分、少しかみ合わせが浮くような感じがあるかもしれません。しかしながら、時間がたつときちんとかみ合うことがほとんどですので、ご安心ください。

顔立ち

歯並びは口元や顔全体の見た目にも影響しているため、マウスピース矯正を行うことで顔立ちが変わる可能性があります。

  • 噛み合わせを治したことで顔の筋肉のバランスが整い、顔が左右対称に近づいた
  • 出っ歯を引っ込めたことで口を閉じやすくなり、口角も上がりやすくなった
  • 口を開けて笑えるようになり、笑顔が増えた

顔立ちの変化には骨格や歯の状態によって個人差はありますが、上記のような改善が見られるケースもあります。

【あわせて読みたい】歯列矯正をすると顔が変わる?顔が変わりやすい歯並びってどんなもの?

横顔

※画像はイメージであり、一例です。

横顔の美しさの指標として「Eライン」があります。

Eライン(esthetic line:エステティックライン)とは、鼻先とアゴの先端を結んだ線のこと。一般的には唇の先がこのEライン上にあるか、少し中に入っている状態が理想的とされ、矯正歯科でも治療の目安となっています。

出っ歯や受け口の場合、口元が前に出ているような印象になりやすいです。上の歯や下の歯が前に出ていると、唇がEライン上から外れるからです。

歯並びが原因で口元が出ている場合、症例にもよりますが歯列矯正によって前歯を引っ込める事で横顔のEを改善できる事があります。

【あわせて読みたい】歯列矯正でEラインが改善できるケース・できないケースとは?治療がうまくいくコツもご紹介

滑舌

歯並びが悪いと、唇が閉じにくかったり、歯の隙間から息が漏れやすいため、特に「サ行」「タ行」「ラ行」など、発音がしにくいことがあります。

歯並びを整えることで、息漏れなどのトラブルがなくなり、はっきりと発音しやすくなります。コミュニケーションを円滑にすることにもつながるでしょう。

※舌の筋力がない・間違った舌の癖などの問題がある場合には、歯列矯正と同時に舌やお口周りのトレーニング(口腔筋機能訓練:MFT)が必要なこともあります。

食事の消化吸収がよくなる

歯並びが悪いとうまく噛めないため、食べ物が大きいまま飲み込んでしまったり、唾液が分泌されにくいため、消化不良になりやすいです。

マウスピース矯正をして歯並びや噛み合わせを整えると、しっかりと噛めるようになるため、胃腸の負担が減って全身の健康に繋がります。

姿勢の悪さや肩こりなどの不調がよくなることも

歯列矯正で噛み合わせを整えると、身体のバランスも改善することがあります。

アゴや舌の筋肉は、頭や首へとつながり、さらには骨や神経など、全身のバランスに影響しています。つまり噛み合わせを正しくすることで、骨や神経などへの負担もなくなり、慢性的な頭痛や肩こり、姿勢の歪みなどが改善する可能性があるのです。

私の場合は歯列矯正でどう変わる?

ご自身が歯列矯正でどう変わるか知るのは、歯科医師に相談するのが近道!

なぜなら歯の動きは、歯根や歯の周りの骨、アゴや骨格などを総合的に見て、歯科学的な観点で考える必要があるからです。

アットスマイル矯正なら初回相談が0円!さらにアットスマイル矯正には、審美面についても考慮した矯正治療を行うドクターが在籍しています。

「自分は歯列矯正でどうなる?」「費用や期間はどれくらい?」などのお悩みも、歯科医が回答してくれます。また、全国さまざまなエリアに提携クリニックがあります。

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インタビュー・体験談

何カ月目から変わる?期間ごとの歯並び写真

歯が動く距離は1カ月0.5mm~1mm程度。マウスピース矯正は2週間に1回の頻度で交換することが多いので、マウスピース1枚当たりでは0.2mm~0.25mm程度、歯が動きます。

マウスピース矯正による歯並びの変化は、早いと2ヶ月目で実感する方もいます。個人差はありますが一般的には3~6ヶ月目で変化を実感する方が多いです。

【あわせて読みたい】マウスピース矯正の期間はどれぐらい?早く終わる歯並び、長くかかる歯並びの違いはあるの?


実際にアットスマイルのマウスピース矯正で治療した症例写真をご紹介します。画像タップで症例詳細をご覧いただけます。

マウスピース矯正1カ月~2か月の変化

マウスピース矯正2か月半の変化

マウスピース矯正6か月の変化


マウスピース矯正8か月の変化

マウスピース矯正1年2か月の変化

治療内容:透明なマウスピースによる目立ちにくい歯列矯正です。
※千円以下の端数がある場合は、切り上げています。
※費用は治療当時の料金となります。
※自由診療となり保険は適用されません。
※歯並びによってはマウスピースによる治療が出来ない場合があります。

主なリスクと補足事項:
・歯の動きやすさには個人差があります。
・正しい装着方法で決められた時間以上装着しない場合は治療期間が長くなる可能性があります。
・咬合、歯肉退縮、歯根吸収等が発生する可能性があります。
・矯正箇所が元に戻る(後戻り)場合がありますので、治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
・装置装着後と通院における装置調整後は1~3日ほど痛みを伴うことがあります。
・歯の移動が大きい症例などには不向きです。

症例をもっと見る

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マウスピース矯正で変化を実感しやすいタイミング

マウスピース矯正は、比較的変化を感じやすい矯正方法です。

ワイヤー矯正は1ヶ月に1回装置を調整しますが、マウスピース矯正は2週間に1回マウスピースを交換します。そのため変化を実感するタイミングも多いです。

また、過去のマウスピースや今後つけるマウスピースを見ることで変化を実感することもあります。

特に下記の治療時期は変化を実感しやすいです。

  • 歯並び全体のデコボコをならしていく時期
  • 抜歯したすき間が埋まっていく時期

歯列矯正では、まず全体的なデコボコをならしていきます。歯並び全体を大きく動かすことが多いため、歯並びの変化を感じやすい時期と言えます。矯正治療に慣れない時期かとは思いますが、ご自身の歯並びが変わっていくのを感じると、モチベーションが上がります。

逆に、矯正の終わりのころになると、仕上げの微調整をすることが多いため、変化を感じにくいかもしれません。

また、抜歯をしたすき間を埋めていく時期は、すき間が狭くなっていく様子を目で見て実感することができるため、変化として感じやすいでしょう。実際に、日々すき間が埋まっていくのを見て嬉しくなる方が多い時期です。

マウスピース矯正で変化が早い人の特徴。できるだけ早く歯を動かす方法は?

変化が早い人の特徴

成長期の子ども

歯の周りの組織の代謝によって歯は動きます。成長期の子どもは、骨が比較的軟らかいことに加え、骨の代謝も活発なので、歯が動きやすいです。

代謝が活発な人

身体の新陳代謝が高ければ骨の代謝も活発になりやすいです。つまり、歯の移動や矯正の効果を早く感じられる可能性があります。

逆に、タバコを吸っていると血流が悪くなるため、代謝は下がります。歯が動くスピードが遅くなったり、歯周病にもなりやすい可能性があるので注意が必要です。

関連コラム:マウスピース矯正中にタバコは吸っていい?アイコスなら吸っても大丈夫?

舌やお口まわりの悪い癖がない人

前歯を舌で押してしまう舌癖や、唇を噛む、いつも口をあけっぱなしにしてしまうといった舌やお口まわりの悪習癖は、歯並びに影響を及ぼします。出っ歯や開咬の原因になっている人も。

それだけでなく、矯正装置の力とは全く別の方向に力が加わったりすることで、治療がスムーズに進まないこともあります。

こうした悪い癖がない人のほうが、計画通り歯が動きやすく、さらに治療後の後戻りも少なく済むでしょう。

ルールを守る人

歯列矯正中は様々なルールや制限があります。

マウスピース矯正では1日20~22時間装着時間が決まっています。装着時間を守らないと歯に力が十分に加わらず、治療期間が長引いてしまいます。

また、矯正中に虫歯や歯周病が出来てしまうと、場合によっては矯正を中断しなければならないことも。

歯やマウスピースのケアを毎日しっかり行っている人は、お口のトラブルになりにくく、治療をスムーズに進めることができます。

【あわせて読みたい】矯正用マウスピースの正しいお手入れ方法!

歯を計画通りスムーズに動かすコツ

矯正中の生活習慣に気をつける

矯正期間を治療計画より短く完了させるのは難しいですが、マウスピース矯正の矯正期間や仕上がりは、矯正中の生活習慣にも左右されます。

  • マウスピースの装着時間を守る
  • 虫歯や歯周病を作らない
  • 食事、睡眠時間などに気を付けて体の新陳代謝を高める
  • 舌やお口まわりの悪い癖を改善する

これらに気をつけることで、矯正治療をより効率的に進めることができます。

関連コラム:矯正期間は短くできる?計画通りに矯正を完了させるコツとは

アンカースクリュー


歯科矯正用アンカースクリューとは、チタン製の小さなネジのこと。ミニスクリューやミニインプラントとも呼ばれています。

アンカースクリューを歯ぐきに打ち込んで、歯の代わりにアゴの骨を支点として歯を引っ張ることにより、より強い力で引っ張ることができるようになりました。

アンカースクリューを利用することで、これまでは難しいとされていた歯の動かし方や、治療期間の短縮などが可能となったのです。

※治療にアンカースクリューが必要かどうかは、歯科医師の判断になります。

関連コラム:矯正用アンカースクリューで何が変わる?歯列矯正を効率的にする秘密をまるごと解説!

オルソパルス(光加速矯正装置)

オルソパルスとは、矯正治療の効果を促進させるための装置です。

一日10分程度、近赤外線を歯の周りの組織に当てることで、血流や細胞を活性化させ、歯の動くスピードを早くすることができるのです。

ただし、取り扱っている歯科医院は限られており、別途費用がかかります。約10万~20万円程が平均です。

番外編:セラミック矯正

セラミック矯正とは、歯並びを治したい部分の歯のまわりを全周削って、歯にセラミックのかぶせ物をする方法です。数週間で治療が完了します。

しかし、かぶせ物をするために健康な歯を大きく削らなければなりません。また、歯の根っこの位置は変わらないので根本的な解決にならない場合もあります。

費用も、歯1本あたり8~18万円程と高額です。また、一度治療すれば終わりではなく、セラミックの劣化に伴い10~20年に一度交換する必要もあります。その都度、同じくらい費用がかかります。

将来的な歯の健康寿命や予算等も考え、慎重に考える必要があるでしょう。

より変化を感じるにはどうしたらいい?

記録に残す

毎日自分の歯を見ていると、見慣れてしまって治療前の歯並びを忘れてしまい、きちんと歯が動いているのか心配になる方も多いです。

変化を感じるための一番の対策は、歯並びの様子を写真などで記録に残すことです。治療の進み具合が分かりやすくモチベーションが上がります!

とはいえ、歯並びの写真を自分で撮るのは意外と大変。次のポイントに気をつけると、上手に記録を残せますよ。

①撮影器具を用意する

・角度調節のできる鏡:歯並びがうつるように鏡を机に設置すると両手が空いて撮影しやすいです。
・開口マウスオープナー:口をしっかり空けるための道具。Amazonなどで売ってます。

②撮り方のコツ

  • 鏡にうつった歯並びをスマホのアウトカメラで撮るとラク
  • フラッシュは使わず、明るい部屋で撮影する

③写真を撮る部位

  1. お口を開けた歯並びを正面から
  2. お口を噛んだ歯並びを正面から
  3. お口を噛んだ歯並びを左右から
  4. お口を閉じたときの横顔

他人にチェックしてもらう

矯正治療をしていることを家族や友人など、周囲の人に知らせておくと、自分では気づきにくい変化を指摘してもらえたりもします。

周りから変わったと言ってもらえると、モチベーションも上がりますよね!

よくある質問

マウスピース矯正とワイヤー矯正で、歯並びが変わる時間は違う?

結論から言うと、マウスピース矯正とワイヤー矯正で歯並びが変わるまでの時間に、大きな差はないことがほとんど。

マウスピースで本当に歯が動くのかと心配される声も聞かれますが、日々マウスピース矯正は目覚ましい進歩を遂げており、治療の質もワイヤー矯正と遜色ありません。

歯並びの状態によって適した治療や治療期間は異なってきますが、マウスピース矯正のほうが矯正期間が短くなるケースも存在します。

自力で歯列矯正すれば変化する?市販のマウスピースはどう?

結論から申し上げますと、自力で歯を押したり、割り箸をかんで動かそうとすることは非常に危険ですのでやめましょう。市販のマウスピースも同様に危険です。

歯を動かすためには、至適矯正力(してききょうせいりょく)といって、適切な力加減があります。むやみやたらに歯に力を加えると、歯並びをキレイにするどころか歯がダメになってしまったり、顎関節症など他の不調の原因になる可能性もあります。

【あわせて読みたい】自力で歯の矯正はできる?自分でできるセルフケアもご紹介します

なぜ歯が動くのには時間がかかるの?

マウスピース矯正に限らず、歯列矯正で歯を動かすのに時間がかかる仕組みを、歯の動きとともにわかりやすく説明いたします。

下の図では、矯正の力によって歯が右側に動く様子を表しています。

歯は、歯槽骨(アゴの骨)の中に埋まっていて、その間には歯根膜という繊維状の組織があります。

矯正装置によって一方向に力を加え続けると、片側の歯根膜は骨に押し付けられて縮み、反対側は引っ張られて伸びてしまいます。

するとこの歯根膜は、元の状態に戻ろうとして、細胞の働きによって縮んでいる側の骨を溶かし、また反対側の伸びている側には新たに骨を形成していきます。

このように、歯を支えている骨が溶けたり作られたりして歯が移動するのです(骨のリモデリングと言います)

「だったら、もっと強い力をかけて一気に動かせばいいのでは」と思われる方もいるかもしれません。ですが、無理やり強い力を与えてしまうと、歯が動かないだけでなく歯の根っこが短くなってしまったり、歯の神経が死んでしまう可能性があります。

歯の移動には適度な力を与えるのが非常に大切です。また、ゆっくりと動かす事であまり痛みを感じずに矯正治療をすることができています。

まとめ

マウスピース矯正による歯並びの変化は、早いと治療開始から2ヶ月程で、一般的には3~6ヶ月程で実感する方が多いです。

また、歯並びは口元の見た目にも影響するため、横顔のEラインやアゴの長さ、左右のバランスが良くなるといった、嬉しい変化を実感できるケースもあります。

ただし、マウスピース矯正による変化は個人差が大きいです。ご自身がマウスピース矯正でどういった変化が起こりうるかを知るには、歯科医師による検査と診断が必須。

アットスマイル矯正には、見た目の変化にも配慮した矯正治療を行うドクターが在籍していますので、まずは無料カウンセリングで相談してみてください。

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関連コラム:歯列矯正は安くなる?矯正費用の負担を減らす方法5選!貯金無しでも始めたい人は必見!

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