歯列矯正を行うことで顔つきが変わる人はいます。
それは歯並びが口元やフェイスラインの歪みに関係しているため。嚙み合わせが良くなることで顔の筋肉のバランスが整う事もあります。
今回は歯列矯正によってどんなふうに顔が変わるのか、どんな歯並びだと顔が変わりやすいのかをご紹介します。
※ご紹介する内容はあくまで一例です。歯列矯正による顔の変わりやすさや変わり方には個人差があります。
歯列矯正によって顔は変わる?実際の症例写真
アットスマイルのマウスピース矯正で実際に歯列矯正した症例の写真です。症例の詳細は画像タップでご覧いただけます。
マウスピース矯正により噛み合わせのアンバランスが改善し、唇やアゴのバランスが整った症例です。
治療内容:透明なマウスピースによる目立ちにくい歯列矯正です。
※千円以下の端数がある場合は、切り上げています。
※費用は治療当時の料金となります。
※自由診療となり保険は適用されません。
※歯並びによってはマウスピースによる治療が出来ない場合があります。
主なリスクと補足事項:
・歯の動きやすさには個人差があります。
・正しい装着方法で決められた時間以上装着しない場合は治療期間が長くなる可能性があります。
・咬合、歯肉退縮、歯根吸収等が発生する可能性があります。
・矯正箇所が元に戻る(後戻り)場合がありますので、治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
・装置装着後と通院における装置調整後は1~3日ほど痛みを伴うことがあります。
・歯の移動が大きい症例などには不向きです。
歯を矯正するだけで本当に顔が変わるの?どこが変化する?
Eラインが整い横顔が美しく見えることがある
横顔の美しさの目安として「Eライン」があります。エステティックラインとも呼ばれていて、横から顔を見たときに鼻先とアゴの先(オトガイ)を結んだものです。
矯正歯科では、このEラインを理想的な横顔と定めて治療を行うことが大半です。
成人した日本人の場合、上唇がEラインの線上あるいはやや内側にあり、下唇がほぼEライン上にあるのが美しいと言われています。
出っ歯や受け口ではEラインが特に崩れやすいです。上の歯や下の歯が前に出ていると、唇がEライン上から外れるからです。
歯並びを整えることで唇の位置を限りなくEラインに近づけられる場合があり、横顔に変化がでる事もあります。※個人差があります。
関連記事:歯列矯正で横顔は変わる?タイプ別に変わりやすい人・変わりにくい人をご紹介
関連記事:歯列矯正でEラインが改善できるケース・できないケースとは?治療がうまくいくコツもご紹介
フェイスラインが整うことがある
※画像はイメージです
歯並びやかみ合わせを整えることによって、顔の輪郭がシャープになる事があります。
具体的には下顎が内側に引っ込んで顎がないように見える人の場合、歯列矯正を行うことでアゴが出来てシュッとした印象になることが多いです。
また、歯並びやかみ合わせを整えることでしっかりと噛むことができるようになります。顔の筋肉が正しく使われるようになり、美しいフェイスラインを維持しやすくなります。
※歯列矯正による顔の変わりやすさや変わり方には個人差があります。
関連記事:フェイスラインは歯列矯正で変わる?輪郭が変化するのはどんな人?
スマイルラインが整うことがある
口角を上げながらニコッとしたに見える、上の前歯の先端を重ねた線のことをスマイルラインといいます。このラインが下唇のラインにそって緩やかなUカーブを描いていると微笑んだ時に顔全体の印象がよくなります。
歯並びがガタガタだったり、歯と歯の隙間が多い歯並びはスマイルラインが崩れます。歯列矯正を行うことで、スマイルラインが整って笑顔が美しく見える事があります。
また、今まで上手に働いていなかった表情筋が歯列矯正によって正しく使われるようになり、口角が上がりやすくなる事も。
歯並びが綺麗になって微笑みやすくなったというお話もよく聞きます。
エラ張りが取れることがある
歯列矯正でかみ合わせが整うと、顔の筋肉のバランスも整うため、余計な筋肉がなくなってエラ張りの悩みが解消される場合があります。
骨格が原因のエラ張りは歯列矯正だけでは治りませんが、歯並びと噛む筋肉のバランスが原因の場合は歯列矯正で改善する可能性があります。
関連記事:歯列矯正でエラ張りが改善しやすいケースとは?実は骨格だけが原因じゃないんです。親知らず抜歯についても解説
顔の歪みが取れることがある
ガタガタの歯並びの場合、歯の並び方だけではなく噛む位置が左右で違うために顔が左右非対称に歪んでしまうことがあります。歯列矯正でかみ合わせが改善するとバランスが整って左右対称になり、歪みのない顔貌に改善する可能性があります。
顔が歪む原因の一つとして、片側の歯ばかりで噛んでしまうからということが挙げられます。普段から左右均等に噛むように心がけましょう。
関連記事:顔が歪んでいるのは歯並びのせい?歯列矯正で改善することはあるの?
顔が小さく見えることがある
アゴが出ていたり上手く口が閉じない顔貌の場合、自然と面長の顔つきになりやすいため、歯列矯正でしっかり口を閉じることができるようになるとそれが改善されて小顔に見えるときがあります。※個人差があります。
また、これは一般的な話ではないかもしれませんが、歯列矯正に手術を取り入れて行ったケースでは骨を直接削って骨格を変化させるため、顎が短くなって顔が小さくなることもあります。
関連記事:歯列矯正が小顔に繋がるケース3選 | 小顔になる人は多い?少ない?
歯列矯正でほうれい線や人中が目立つようになるって本当?
「歯列矯正をしたらほうれい線や人中(鼻と唇の間にある縦の溝のこと)が目立つようになってしまった」という話を聞いた人もいるかもしれません。
結論から言うと、そういったケースも存在しますが非常に稀です。歯列矯正が皮膚にまで直接影響を及ぼすことはほぼないといわれています。
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私の場合は歯列矯正でどう変わる?どんな治療が必要なの?
ご自身が歯列矯正でどう変わるか知るのは、歯科医師に相談するのが近道!
なぜなら歯の動きは、歯根や歯の周りの骨、アゴや骨格などを総合的に見て、歯科学的な観点で考える必要があるからです。
アットスマイル矯正なら初回相談が0円!さらにアットスマイル矯正には、審美面についても考慮した矯正治療を行うドクターが在籍しています。
「自分は歯列矯正でどう変わる?」「費用や期間はどれくらい?」などのお悩みも、歯科医が回答してくれます。また、全国さまざまなエリアに提携クリニックがあります。
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インタビュー・体験談
顔が変わりやすい歯並びはある?
歯列矯正を行うことで顔が変わる場合が多いですが、必ずしも変化するわけではありません。
この項目では、どんな歯並びだと顔が変わりやすいのか、そしてどういうふうに顔が変化するのかをご説明します。※ご紹介する内容はあくまで一例であり、変化を保証するものではありません。
出っ歯(上顎前突)
出っ歯の場合、口元が突出しているので唇がEラインを超えて、顔の下半分の主張が強いことがあります。また、唇を閉じたときに完全に閉じるのが難しいため鼻の下から唇までの長さが強調され、面長の顔つきになりやすいです。
歯列矯正を行うことで歯が引っ込むので唇の突出感もなくなり、Eラインも整う可能性があります。
また、唇が正常な位置に戻り、口を閉じやすくなるため鼻の下から唇のラインが短くなって顔の下半分が小さくなったように見えることもあります。
※個人差があります。
受け口(下顎前突)
受け口の場合、下の前歯が大きく前に傾いていたり、アゴが前に出ているためEラインが崩れることが多いようです。
歯列矯正をすることで、下アゴが引っ込められ横顔がすっきり見える事があります。※個人差があります。
深いかみ合わせ(過蓋咬合)
深いかみ合わせの場合、かむ力が強い人が多いです。唇が突出し、かむ筋肉が発達しているのでエラが張っている上アゴが短いことが多く横顔が崩れやすくなります。
歯列矯正によって深いかみ合わせが治ると、上唇が後ろに下がって、下アゴの先が下方に引き延ばされて顔貌が改善する場合があります。※個人差があります。
八重歯・ガタガタ(叢生)
八重歯や叢生の人はガタガタの歯並びのせいで口元やほっぺが突出している方が多いです。
歯列矯正を行うことで出ていた口元が引っ込むことがあります。また、歯のラインが整うことで理想的なスマイルラインに近づきます。
また、八重歯で犬歯(糸切り歯)が出ていた人はその部分の唇とほっぺが引っ込む事もあり、フェイスラインが改善されることがあります。
※個人差があります。
矯正中に顔が変わる場合も!
矯正後だけではなく矯正中にも顔が変わる場合があります。なぜ矯正中に顔が変わる可能性があるのでしょうか?その理由について3つご紹介します。
矯正治療での食事制限
ワイヤー矯正を行った際にガムやソフトキャンディ、餅などくっつきやすい食べ物を食べるとブラケットが歯から取れてしまう場合があります。治療中はそういった食べ物は避けるように指導されることが多いです。
また、矯正装置を装着した痛みで食べ物を噛むのが難しくなる場合があり、細かく切ってゆっくり時間をかけて食事を行うため、満腹感を得やすくなって結果食べる量が減って痩せることがあります。
矯正装置の装着による食欲減退
矯正装置、特にワイヤーを装着すると異物感や痛みが強く、食欲が減退することがあります。食べ物を噛むときの痛みや歯が動く痛み、ワイヤーが口の中の粘膜に当たる痛みが起こりやすく、食べる気力がなくなってしまうようです。
食べるときに痛むのが嫌で間食を避けて食べる量が減り、胃が小さくなって結果的に食べる量が減ることで痩せて顔もスリムになることがあります。
矯正装置による痛みによって、あまり噛まなくても食べられるもの(ゼリー、ヨーグルト、すりおろしたりんご)などを食べる機会が増え、1日の摂取カロリーが減ってダイエットに繋がります。
生活習慣の変化による間食の減少
ワイヤー矯正の場合、装置を装着すると食べ物が器具の間にたいへん挟まりやすくなります。そのまま放置しておくと虫歯になりやすいため、こまめな清掃が必要になります。
間食のたびに歯磨きをするのが面倒だと思って間食を控えることで、食べる量が減って痩せる人が多いようです。
また、マウスピース矯正の場合も食事のあとには虫歯にならないよう歯磨きをしてからマウスピースを再度装着する必要があります。
ワイヤー矯正と同様、歯磨きする手間を煩わしいと思って間食が減るケースが多く、矯正中は間食が少なくなる傾向があります。
まとめ
変化の度合いは個人差がありますが、歯列矯正によって口元の印象が変わったり横顔のEラインが整うことがあります。
歯並びは骨格や歯の状態によって一人ひとり違います。そのため顔の印象が変わる人もいれば、そこまで変わらない人もいます。
ご自身が歯列矯正でどう変わるか知るのは、歯科医師に相談するのが近道!
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アットスマイル矯正についてざっくり紹介
- 透明で目立たないマウスピースを使った歯列矯正
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厳しい基準を満たしたクリニックとのみ提携
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関連コラム:歯列矯正は安くなる?矯正費用の負担を減らす方法5選!貯金無しでも始めたい人は必見!
アットスマイル矯正の矯正事例
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治療内容:透明なマウスピースによる目立ちにくい歯列矯正です。
※千円以下の端数がある場合は、切り上げています。
※費用は治療当時の料金となります。
※自由診療となり保険は適用されません。
※歯並びによってはマウスピースによる治療が出来ない場合があります。
主なリスクと補足事項:
・歯の動きやすさには個人差があります。
・正しい装着方法で決められた時間以上装着しない場合は治療期間が長くなる可能性があります。
・咬合、歯肉退縮、歯根吸収等が発生する可能性があります。
・矯正箇所が元に戻る(後戻り)場合がありますので、治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
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