歯列矯正

50代の歯列矯正は遅くない!50代ならではのリスクや後悔しないコツを徹底解説

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仕事や子育てがひと段落つく50代になって、歯並びを治したいと考える方が実は多いです。

実は50代からの歯列矯正にはメリットがたくさん!ただし、50代以降ならではのリスクを考慮する必要があります。

今回のコラムでは下記のポイントを解説します。

  • 50代でも歯は動くの?
  • リスクや注意点はある?
  • 治療費は高くなる?

ご自身の状況とあわせてぜひ最後までご覧ください。


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目次

50代でも歯列矯正はできます!

歯列矯正は、健康な歯と歯ぐきがあれば年齢制限はなく、50代からでもスタートできます。50代だけでなく、60代、70代で始める方も!

下記のような歯並びも治療できます。

  • 出っ歯
  • 受け口
  • 八重歯
  • 開咬(オープンバイト)
  • 反対咬合
  • 交叉咬合 …etc.

実際の症例写真

アットスマイルで実際にマウスピース矯正で治療した症例をご紹介します。40代の方の症例ですが変化の状況など参考になるかと思います。画像クリックで詳細をご覧いただけます。

ガタガタ


開咬(オープンバイト)

 

治療内容:透明なマウスピースによる目立ちにくい歯列矯正です。
※千円以下の端数がある場合は、切り上げています。
※費用は治療当時の料金となります。
※自由診療となり保険は適用されません。
※歯並びによってはマウスピースによる治療が出来ない場合があります。

主なリスクと補足事項:
・歯の動きやすさには個人差があります。
・正しい装着方法で決められた時間以上装着しない場合は治療期間が長くなる可能性があります。
・咬合、歯肉退縮、歯根吸収等が発生する可能性があります。
・矯正箇所が元に戻る(後戻り)場合がありますので、治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
・装置装着後と通院における装置調整後は1~3日ほど痛みを伴うことがあります。
・歯の移動が大きい症例などには不向きです。

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私の場合は歯列矯正できる?どう変わる?費用はどれくらい?

ご自身が歯列矯正でどう変わるか知るのは、歯科医師に相談するのが近道!

なぜなら歯の動きは、歯根や歯の周りの骨、アゴや骨格などを総合的に見て、歯科学的な観点で考える必要があるからです。

アットスマイル矯正なら初回相談が0円!さらにアットスマイル矯正には、審美面についても考慮した矯正治療を行うドクターが在籍しています。

「自分は歯列矯正できる?」「費用や期間はどれくらい?」などのお悩みも、歯科医が回答してくれます。また、全国さまざまなエリアに提携クリニックがあります。

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インタビュー・体験談

50代で歯並びを治す方法

50代以上であっても、基本的な成人の矯正方法と違いはありません。主にワイヤー矯正かマウスピース矯正のいずれかの方法で治療をします。

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正とは、歯にブラケットと呼ばれる装置を接着してその間にワイヤーを通し、ワイヤーを調整しながら歯を動かしていく方法です。

費用を抑えたいのであれば金属の表側矯正、装置が目立つのもイヤだけど費用も気になる方は白色矯正、費用をかけてでも目立たない方法がよい方は裏側矯正を選ぶと良いでしょう。

ただし、ワイヤー矯正は見た目以外にも、装置によってお口を傷つけてしまいやすいことや、金属アレルギーがあると使用できないなどの留意点があるので、ご自身のライフスタイルなども考慮して選ぶ必要があります。

【あわせて読みたい】マウスピース矯正とワイヤー矯正はどちらがいい?メリット・デメリットを一覧でご紹介

マウスピース矯正

マウスピース矯正とは、透明なマウスピースを1~2週間ごとに交換しながら、歯を動かしていく方法です。マウスピースは患者さんごとにカスタマイズされたものを作成します。

患者さん自身で取り外すことが可能なこと、透明なので目立ちにくいことが主な特徴です。さらには、軟らかい樹脂素材なのでお口の中を傷つけにくかったり、違和感が少ないこともメリット。

部分矯正もできる?

歯並びの状況やお悩みによっては、部分矯正で治療することも可能。主に軽度のガタつきやすきっ歯などの歯並びで適応となります。

部分矯正は歯並び全体を矯正する場合に比べて、期間も費用も少なく済むのが魅力的です。

しかし部分矯正は、前歯など一部の気になる部分だけを治療するもので、奥歯の噛み合わせを治すことはできません。

重度の出っ歯や受け口、開咬や交叉咬合など、噛み合わせの不具合が生じている場合には、全体矯正での治療が適しています。

部分矯正にするか全体矯正にするかは歯科医とよく相談した上で決めましょう。

番外編:セラミック矯正

セラミック矯正とは、歯並びを治したい部分の歯のまわりを全周削って、歯にセラミックでできたかぶせ物をする方法。矯正と言っても、歯の位置を動かすものではありません。

かぶせ物をするためには、歯を大きく削る必要があります。場合によっては歯の神経を抜くことも。神経を抜くと歯がもろくなって歯の寿命が縮まるため、可能であれば抜かないことをおすすめします。

費用は、セラミックの種類によって、歯1本あたり8~18万円程度と幅があります。また、セラミックは劣化するため10~20年に一度交換する必要があります。

また、50代以上だとすでにかぶせ物治療をしている場合もあります。その場合は歯列矯正と併せて、かぶせ物の形態を変えて(場合によってはかぶせ物自体を作り変える)歯並びを整えることもあります。

50代の歯列矯正、どんなリスクがある?失敗しないコツをご紹介!

①歯ぐきが下がることがある

大人の歯列矯正においては、副作用として歯ぐきが下がる(歯肉退縮)可能性があります。

歯ぐきが下がると、見た目の問題はもちろん、知覚過敏や虫歯になりやすいといったリスクも。

事前に歯ぐきや骨の厚みまでしっかり考慮して、必要があれば、歯ぐきや骨を再生する処置など、それぞれのリスクに対応してくれる歯科医院を選ぶと良いでしょう。

歯列矯正で歯ぐきが下がりやすいのは以下のようなときです。

  • もともと歯ぐきや骨(歯槽骨)が薄い
  • 歯周病になっている
  • 過度なブラッシング
  • 矯正装置の不具合

もともと歯ぐきや骨(歯槽骨)が薄い

日本人は欧米人に比べて生まれつき歯ぐきや歯を支える骨が薄く、矯正治療によって歯ぐきが下がりるリスクが高いです。

また、長年歯ぎしりやくいしばりをしていたり、噛み合わせが悪い部分は噛む力が集中してしまい、すでに歯ぐきが退縮してしまっていることも。

個人差はありますが、歯ぐきはこうした蓄積されたダメージや免疫力の低下などにより、年齢とともに痩せていく傾向があります。

歯ぐきが薄い部分を無理に大きく動かすと、より歯ぐきが下がりやすいため、50代以上の歯列矯正では、歯ぐきや骨の薄さを考慮して治療計画を立ててもらうようにしましょう。

歯周病になっている

歯周病になると、歯を支える骨を溶かし、骨を覆う歯ぐきも退縮しやすくなります。歯周病にかかっている人が歯列矯正を行うと、歯ぐきがさらに下がってしまったり、骨にダメージを受ける可能性も。

2016年に厚生労働省が行った調査によると、45歳以上の過半数に歯周病の状態(歯周ポケットが4mm以上)が確認されており、年齢を重ねるほど歯周病への注意が必要であることが分かります。

参考リンク:歯周疾患の有病状況-厚生労働省

大人の歯列矯正では、治療前から歯ぐきの状態を良好に保つよう、しっかりケアしておくと◎

過度なブラッシング

硬すぎる歯ブラシや強く磨きすぎることでも歯ぐきが下がります。

特に矯正中は装置が邪魔で歯磨きがしづらかったり、つい力が入りすぎてしまうことがあるので注意が必要。とはいえ、磨き残しも虫歯や歯周病を招きますので、正しいブラッシングを身に着けることが大切です。

ご自身では判断しづらいと思うので、歯科医院で定期的に指導を受けることをおすすめします。

矯正装置の不具合

矯正装置が歯ぐきに強く当たっているのに放置してしまうと、歯ぐきが傷ついたり、退縮しやすくなります。無理に我慢せず、すぐに担当医に連絡して対応してもらいましょう。

また、装置が汚れたまま使い続けると、細菌が繁殖し、虫歯や歯肉炎を起こしやすいです。特にマウスピース矯正では、取り外したら丁寧に磨くようにしましょう。

【あわせて読みたい】矯正用マウスピースの正しいお手入れ方法をご紹介!

②すぐに治療を始められないことがある

50代以上になると、すでにお口のトラブルを抱えていることも多くなります。

大きな虫歯や歯周病などがあると、矯正治療の進行はもちろん、歯や歯ぐきにも悪影響を及ぼす可能性があるため、しっかり治してから治療をはじめなければなりません。

場合によっては、歯ぐきの移植処置や骨の再生処置などが必要なことも。

そのため、状態によっては、治療開始まで期間がかかってしまうこともあるのです。

③全身疾患や服薬に注意

年齢を重ねるにつれ、内科的な疾患をお持ちの方やお薬を飲んでいる方の割合も多くなります。

内科疾患の症状やお薬の中には、お口の中にトラブルが起きやすかったり、歯科治療を行うときに注意や特別な対応が必要な場合もあるのです。

内科疾患や服薬のある方は、歯列矯正や歯科治療を受ける前に、必ず担当科の医師と相談しましょう。そして、歯科医師にもきちんとお身体の状態や服薬について報告しましょう。くれぐれも自己判断をしてはいけません。

歯列矯正を受ける上で注意が必要な、代表的なお薬を以下に示します。(これら以外の疾患やお薬を服用している場合にも、必ず事前に医師・歯科医師に相談しましょう。勝手に服薬をやめるなどはしてはいけません。)

抗血栓薬

抗血栓薬は、血液を固まりにくくし、血管が詰まるのを防ぐ薬です。出血があると止まりにくくなる点に注意が必要です。

歯列矯正においても、抜歯矯正やアンカースクリューを使用する際などで外科処置が必要となることもあります。

だからと言って歯科治療のために服用をやめると血栓症につながる恐れがあるので勝手に服用をやめてはいけません。

医科や歯科のガイドラインでは、抗血栓薬の服用を続けたまま抜歯を行うよう推奨されています。

歯科治療で外科処置が必要になった場合には、かかりつけの医師と抗血栓薬を止めるべきか、そのまま歯科治療を行うべきか相談する必要があります。

また、外科処置を行わずに矯正治療を行うことも検討・相談すると良いです。

ビスホスホネート製剤(BP製剤)

ビスホスホネート製剤とは、骨粗しょう症の予防や治療に使用されるお薬です。他にも骨の病気、癌の骨転移の進行抑制などで使用されています。

ビスホスホネート製剤を飲んでいる際に、抜歯などの外科処置を行うと「顎の骨が壊死する」という重大な副作用が報告されております。

矯正治療において抜歯が必要となった場合は、最低3ヶ月以上の休薬期間が必要です。また薬の再開は、抜歯後に粘膜や骨が再生される3ヶ月後くらいが目安です。

ただし、薬の休止や再開は自己判断せず、担当科の医師に必ず相談しましょう。

もしこれからビスホスホネート製剤を使用する予定があるという場合は、矯正時に必要な抜歯を先に済ませておくという方法もあります。

抗てんかん薬、カルシウム拮抗薬

てんかんの治療で使用する抗てんかん薬の一部や、高血圧症や狭心症・心筋梗塞などの治療に使われるカルシウム拮抗薬は、歯ぐきの腫れや増殖を招きやすい場合があります。

歯列矯正中は特に歯磨きがしづらく、歯ぐきに炎症を起こしやすいので、歯科医院での定期的なケアや丁寧なセルフケアが大切になります。

ステロイド剤、抗がん剤、放射線治療

ステロイド剤、抗がん剤、放射線治療をしている方は、免疫力が下がりやすく、歯周病をはじめとするさまざまな細菌感染が起こりやすいです。

また、口腔内の粘膜の炎症や乾燥などのトラブルも起こり得ます。

状況には個人差がありますので、歯科治療を受ける際には必ず事前に医師・歯科医師に相談しましょう。

抗うつ剤、向精神薬、降圧薬、利尿薬、抗痙攣薬、抗ヒスタミン薬など

副作用として、お口の乾燥を招くお薬が多くあります。また、糖尿病、甲状腺機能亢進症、心不全、腎機能不全、貧血などの疾患でもお口が乾きやすくなります。

唾液が少なくなってお口が乾くと、虫歯や歯周病、口臭などのトラブルの原因になりますので、歯列矯正中は特に注意が必要。

日頃のブラッシングを徹底するほか、唾液腺マッサージやこまめに水を飲んだり、場合によっては口腔保湿剤などを利用して、できるだけトラブルを防ぎましょう。

④顔の見た目が変わる可能性

大人の歯列矯正では、歯並びだけに目を向けるのではなく、口元全体のバランスや歯列矯正後の顔貌の変化もしっかり想定して治療計画を立てなければなりません。

お口の周りの筋肉や皮膚の厚みなどは、年齢を重ねると弱くなったり薄くなったりするからです。

また、歯列矯正によって口元の変化があった場合、それに伴ってお口の周りの筋肉や皮膚などの組織も順応していくのですが、年齢とともに順応しづらくなります。

口元の変化に周りの組織が対応しきれないと、ほうれい線が気になったり、頬や口元の張りが失われたように感じてしまう原因になります。

もし、正しい診断が行われず、歯列矯正のやり方によっては

  • ほうれい線が目立つようになった
  • 頬がこけた
  • 口元が引っ込みすぎた
  • 人中が伸びた
  • 唇のボリュームがなくなった

などが気になってしまう可能性もあります。

ただ歯並びを治すだけではなく、歯列矯正後の口元や顔の見た目の変化までしっかり考慮してくれる、知識や経験の豊富な歯科医師に治療してもらうのがおすすめです。

また、歯列矯正中は食事を噛む回数が減ったり柔らかいものばかり食べてしまいがち。するとお口周りの筋肉が弱くなってシワやたるみにつながることもあるため、矯正中から表情筋のトレーニングをすることも有効です。

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⑤治療期間がかかる場合もある

一般的に大人の歯列矯正にかかる期間は、1年半~2年ほどが平均。治療期間は症状や治療の協力度に左右されることが多く、年齢による差はあまりない傾向です。

しかしながら、歯が動くためには歯を支えている骨の代謝が必要。個人差はありますが、加齢に伴い筋肉量の減少や、活動量なども低下すると、新陳代謝が下がることあります。すると、場合によっては歯が動くのに時間がかかりやすくなる可能性もあります。

【あわせて読みたい】マウスピース矯正の期間はどれぐらい?早く終わる歯並び、長くかかる歯並びの違いはあるの?

⑥骨性癒着(こつせいゆちゃく)している歯は動きにくい

歯の根っこと歯を支える骨(歯槽骨)の間には、歯根膜という繊維がクッションとなって存在しています。

しかし、歯に何らかの損傷を受けて歯根膜が失われると、歯根と歯槽骨がくっついてしまうことがあります。この状態が「骨性癒着(アンキローシス)」と呼ばれています。

アンキローシスを起こしている歯は歯根膜がないため、歯をスムーズに動かせないことがあります。

50代の矯正費用はどれくらい?

大人の歯列矯正の費用は、約10~170万円ほどが目安。(かなり幅があるのは、歯並びは個人差が大きいからです。)

「50代以降の矯正治療は、費用が高くつくのでは?」と心配される方もいるかもしれません。

もちろん成長期の子どものほうが、歯の動きがはやく、比較的安く済むこともあります。しかし、大人の矯正治療においては、期間の長さに年齢は関係がないことがほとんど。

つまり矯正費用も、年齢によって増えるということはないので、安心してください。

矯正費用を左右するのは以下の要素です。

  • 歯並びの状態
  • 矯正方法
  • 追加処置

特に50代以降では、すでに口内には多くのかぶせものが入っていたり、虫歯・歯周病などが進行していたりする可能性があります。

歯によっては、矯正装置を装着するために、かぶせものを除去したり、連結を切断したりしなければならないケースも。つまりその分、矯正後にかぶせものの再治療が必要になるため、追加治療費がかかってしまうリスクがあります。事前に、追加料金についてもどのぐらいかかるのかを矯正医に確認しておきましょう

大人の矯正費用についてより詳しくまとめましたので、コチラをあわせてご覧ください。

私の場合は歯列矯正でいくらかかる?どんな治療方法があるの?

ご自身が歯列矯正でいくら治療費がかかるのか、どんな治療方法があるのかを知るためには、歯科医師に相談するのが一番の近道です。

なぜなら歯の動きは、歯根や歯の周りの骨、アゴや骨格などを総合的に見て、歯科学的な観点で考える必要があるからです。

アットスマイル矯正なら初回相談が0円!さらにアットスマイル矯正には、Eラインやお顔全体の印象についても考慮した矯正治療を行うドクターが在籍しています。

「自分は歯列矯正でガタガタを治せる?」「費用や期間はどれくらい?」などのお悩みも、歯科医が回答してくれます。

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インタビュー・体験談

矯正費用の負担を減らす方法

意外と知られていない、お支払いの負担を抑える裏ワザを5つご紹介します。

  1. 医療費控除を使う
  2. クレジットカード分割払いを利用
  3. デンタルローンを有効活用する
  4. クリニック選びをこだわる
  5. 矯正中に口回りのクセを治すなど努力することで治療期間が短くなる

歯列矯正でかかったの検査料や治療費は、医療費控除を使える可能性が高いです。医療費控除で戻ってくる金額は個人の年収や医療費の総額によって違いますが、10万円近く返還されることもあります。

矯正費用を抑える方法をもっと詳しく知りたい方、医療費控除について詳しく知りたい方は以下の関連記事も一緒にチェックしてみてくださいね。

【あわせて読みたい】歯列矯正は安くなる?矯正費用の負担を減らす方法5選!貯金無しでも始めたい人は必見!

50代の歯列矯正のよくある質問

50代で歯列矯正するメリットは?

50代で歯列矯正することは、リスクもありますがメリットが非常に多いと言えます。

心身の健康状態がよくなる

歯列矯正で歯並びやかみ合わせを整えると

  • 見た目のコンプレックスや発音が改善され、自分に自信が持てる。
  • きちんと噛めるようになり、胃腸機能が改善する。
  • 歯磨きがしやすくなり、お口のトラブル回避。
  • 顎からつながる全身の骨や神経のバランスがよくなり、慢性的な顎関節症、頭痛、肩こり、姿勢の歪みなどの症状が改善するケースもある。
  • 正しく噛めることで脳が活性化する。

など、身体はもちろん心も健康に過ごすことに寄与するでしょう。

時間に余裕をもって治療に取り組める

矯正中は歯磨きに時間がかかったり、急なトラブルもおきがち。忙しさを理由に放置してしまうと、治療期間が長引いたり、それまでの努力が水の泡になってしまう場合もあります。

仕事や子育てなどの負担が少なくなってから歯列矯正を始めることで、より時間的にも精神的にも余裕が持て、スムーズに治療を進めることができるでしょう。

痛みが出ても対応しやすい

個人差はありますが、歯列矯正ではさまざまな理由で痛みが出ることがあります。

大人の場合、子どもと違って日々の食事を自分で決めることができるため、矯正で歯が痛くてかむことが辛ければ、お粥やうどんなどやわらかい物を食べるなど対処がしやすいです。

また、スケジュール的に余裕があれば、すぐに歯科医院を受診することもでき、安心です。

【あわせて読みたい】マウスピース矯正って痛いの?痛みの原因や対処法、ワイヤー矯正との比較についてもご紹介

50代の歯列矯正で抜歯は必要?

大人の歯列矯正で抜歯が必要かどうかは、歯をキレイに並べるために、どのくらいのスペースを確保すべきかよって判断します。歯並びによっては抜歯をしなくてもよいケースもあります。

大きく歯を動かさなければならない場合には、抜歯が必要なことが多いです。

しかしながら、50代以上の歯列矯正の場合は、単純にお口の中だけを見て抜歯か非抜歯かを決めるべきではないでしょう。

なぜなら、歯並びはお口周りの顔の見た目にも大きく影響するからです。同時に、年齢を重ねるにつれて筋肉や皮膚などの組織が変化に順応しづらくなります。

抜歯によって口元に大きく変化があった場合、それに対応しきれないとほうれい線が気になったり、頬や口元の張りが失われたように感じてしまう可能性もあります。

口元全体のバランスや歯列矯正後の顔貌の変化も想定して、治療計画を立ててもらうよう、歯科医師と十分に相談した上で治療を始めましょう。

また、内科的な疾患や飲んでいるお薬によっては、抜歯などの外科処置に注意が必要だったり、避けたほうが良い場合がありますので、治療計画前にかかりつけの医師と歯科医師にきちんと相談しましょう。

50代の歯列矯正で噛み合わせは治せる?

全体矯正であれば、ワイヤー矯正でもマウスピース矯正でも噛み合わせを治すことができます。(歯並びによっては外科矯正が必要な場合もあります。)

すでにかぶせ物をしている歯については、かぶせ物の調整ややり直しが必要になることもあります。

部分矯正は前歯を中心とした治療なので、かみ合わせを治すことはできませんので注意しましょう。

50代の外科矯正はリスクがある?

50代であっても、外科矯正を受けることはできます。

ただし、内科的な疾患や飲んでいる薬によっては注意が必要であったり、外科処置自体を避けたほうが良い場合もありますので、あらかじめかかりつけの医師と歯科医師に相談した上で、矯正治療の計画を立ててもらうようにしましょう。

また、顔貌の変化についても事前にしっかりと診断・説明を受けて、十分に納得してから治療を始めましょう。疑問や不安な点があれば、解決してからが◎

50代はマウスピース矯正できる?

50代でも、もちろんそれ以上の年齢であっても、マウスピース矯正は可能です。歯の健康状態が良好で、支えている顎の骨がしっかりしている状況にあれば、基本的に年齢制限はなくマウスピースで矯正治療をすることができます。

特に、年齢を重ねると矯正治療をしていることを周りに気付かれたくないという方も多いです。

マウスピース矯正は透明のマウスピースを使用するため、目立ちにくいというメリットがあります。

また、歯周病や歯肉炎が増えやすい50代の歯列矯正では、お口の衛生状態をキレイに保つことが大切。マウスピース矯正は、取り外しができるので、特別な道具や技術がなくても歯磨きやフロスをしっかり行えます。

これらの点からも、マウスピース矯正は50代の歯列矯正に非常にオススメです。


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  1. 透明なマウスピースで目立たない矯正
  2. 世界34カ国以上で使われているマウスピース「クリアコレクト」を採用
  3. 初回相談0円。矯正費用の目安は30~60万円

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閉経後・更年期でも歯列矯正できる?

閉経・更年期は関係なく、健康な歯と歯ぐき、顎の骨をお持ちであれば歯列矯正を受けることはできます。

ただし、お口の中やお身体の状況によっては、よく相談したほうが良い場合もあります。

特に女性の場合、閉経後はエストロゲンという女性ホルモンが減少します。エストロゲンが減少することで、いわゆる更年期症状がみられるようになったり、骨がもろくなって骨粗鬆症になりやすいと言われています。

歯を支える骨が弱くなれば、歯周病にもなりやすいので十分注意が必要です。

さらに、骨粗しょう症の治療をしていて、ビスホスホネート製剤を飲んでいる場合には、抜歯などの外科処置時に注意(休薬)が必要になりますので、事前にかかりつけの医師と相談しておきましょう。

まとめ

現在、歯列矯正をしている人の約1割が50代以上です。

歯列矯正は、何歳からでも始めることができ、遅すぎるということはありません。大切なのは年齢ではなく、お口の中の状態。

年齢を重ねると、お口のトラブル以外にもお身体の疾患やお薬にも注意して治療を進めていく必要もあります。

ご自身が歯列矯正できるかどうか、治療期間や具体的な費用を知るには歯科医師に相談するのが近道!

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アットスマイル矯正についてざっくり紹介

  1. 透明で目立たないマウスピースを使った歯列矯正
  2. 世界34ヶ国以上の歯科医院で使われているマウスピースを採用
  3. 前歯だけでなく歯並び全体を矯正することが可能
  4. マウスピース矯正の経験豊富な歯科医院とのみ提携
  5. 全国さまざまなエリアに提携医院があります
  6. 目安金額30~60万円。分割払いやデンタルローンにも対応

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関連コラム:歯列矯正は安くなる?矯正費用の負担を減らす方法5選!貯金無しでも始めたい人は必見!

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