歯列矯正

歯列矯正のオートローテーションって何?顔は変わる?顎は出る?引っ込む?

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歯列矯正で話題になりつつあるオートローテーション。「調べてもイマイチどんな治療なのかわからない」という声も見受けられます。

今回はオートローテーションについて徹底解説します。解説ポイントは以下の通りです。

  • オートローテーションとは何なのか
  • 歯列矯正でオートローテーションすると実際にお口や顔はどう変化するのか
  • どんな歯並びでオートローテーションが起きるのか
  • オートローテーションのメリットとデメリット


目次

オートローテーションって何?どういう原理なの?

歯列矯正によりかみ合わせが変わると、顎関節を中心に下アゴ全体が回転移動することがあります。こういった回転移動を「オートローテーション」と言います。

オートローテーションには、横顔を右から見たときの下アゴの動き方によって以下の2つのタイプがあります。

  1. 時計回りのオートローテーション
  2. 反時計回りのオートローテーション

歯をアゴの中に押し込んでかみ合わせを深くしたり、逆に歯をアゴの骨から引っ張ってかみ合わせを浅くすることで回転方向の違いが生まれます。その違いから、アゴの長さやアゴ先に変化がみられやすくなるのです。

ただし、矯正治療におけるオートローテーションの目的は、あくまでも噛み合わせを調整しアゴを健康的な位置に持っていくことです。もし理想の顔立ちになるために劇的にアゴの位置を変えたい場合は、美容外科への相談も検討する必要があります。

どんな歯並びや顔立ちでオートローテーションは有効?

時計回りのオートローテーションが用いられるケース

深い嚙み合わせ(過蓋咬合)の方が歯列矯正を行う場合、歯を骨の中から引っ張り出してかみ合わせを浅くする矯正治療を行って、時計回りのオートローテーションを行うことがあります。

深い嚙み合わせ(過蓋咬合)の中でも特に「顔を長くしたい+アゴの先を引っ込ませたい人」に向いているといっていいでしょう。

下アゴを時計回りにオートローテーションさせると、下アゴが斜め左下に向かって回転移動をするので、アゴの長さが出て顔も長くなります。アゴ先は引っ込み、顔の立体感が出やすいです。

※このケースはあくまで一例です。すべての方に当てはまるわけではありません。人によっては時計回りオートローテーションが適さない場合もありますので、必ず歯科医としっかり相談した上で治療方針を決めてください。

反時計回りのオートローテーションが用いられるケース

反時計回りのオートローテーションの動きは、以下の顔立ちのタイプや歯並びで有効とされています。

  • 面長な顔立ち
  • 下アゴが後退しているタイプの出っ歯、開咬、口ゴボ
  • アデノイド顔貌
  • ガミースマイル

反時計回りに回転移動させると、下アゴは斜め右上方向に動きます。アゴ先が出ますが、顔の長さが短くなって面長感はなくなりやすくなるのが特徴です。

反時計回りのオートローテーションは、上記の顔立ちや歯並びの中でも「顔を短くしたい+アゴの先が多少出ても大丈夫な人」に向いていますが、骨格に大きな問題があるケースなどでは歯列矯正によるオートローテーションのみで改善が難しいこともあります。

※これらのケースはあくまで一例です。すべての方に当てはまるわけではありません。人によっては反時計回りオートローテーションが適さない場合もありますので、必ず歯科医としっかり相談した上で治療方針を決めてください。

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オートローテーションをかけるメリットとデメリット

メリット

①顔の長さや人中に変化を感じやすい

下アゴを回転させて下アゴの長さを変えるため、顔全体の長さや人中に変化を感じやすくなります。※実際に人中の長さが変わるわけではありません。

全ての症例に当てはまるわけではありませんが、面長感を減らしたり、顔に長さが出るので立体感を持たせやすくなります。

時計回りにオートローテーションをかけた場合は、人中が長くなったように感じる可能性がありますし、逆に反時計回りにオートローテーションを促すと人中は短くなったと感じるケースも。

歯列矯正と人中の関係についてはコチラで詳しく解説しています。

関連記事:歯列矯正で人中が伸びるって本当?どんなケースでなりやすい?短くする方法はあるの?

②外科手術をしなくてすむケースがある

従来の歯列矯正では、骨の大きさに問題があるケースは歯列矯正のみでの治療が難しく、アゴの骨を切る外科矯正を併用しなければならない場合がほとんどでした。

しかし、近年のアンカースクリューの進歩とオートローテーションの台頭により、手術をしなくても非外科処置で歯列矯正が完了することも増えてきています。ただし、歯並びは個人差が大きく、外科手術が必要なケースもまだまだあるので注意が必要です。

アンカースクリューって何?と思われた方はこちらの記事で詳しく解説していますので併せて読むのがオススメです。

関連記事:矯正用アンカースクリューで何が変わる?顔が短くなる?横顔は変わる?歯列矯正を効率的にする秘密をまるごと解説!

デメリット

①下アゴが思った以上に変わったと感じてしまうことがある

下アゴに対して反時計回りにオートローテーションを行った場合、下アゴの長さは短くなりますが、そのぶんアゴ先が前に出やすくなります。アゴが出る量は数ミリ程度と言われているものの、中にはその数ミリが気になってしまう人も。

あまり一方向にオートローテーションをかけすぎると、思った以上にアゴが変わると感じてしまう可能性がありますので、担当ドクターとの綿密なイメージのすり合わせが大切です。

②アンカースクリューを併用するときは、そのメリットとデメリットを考慮する必要がある

オートローテーションは通常、歯を移動させることで起きる回転移動ですが、アンカースクリューと併用することで特に大きな効果を発揮します。

そのため、アンカースクリューと併用することが多く、そのメリットやデメリットを知っておくことがマスト。

アンカースクリューのメリットやデメリットについてはコチラの記事が詳しいです。「え、こんなこともあるの!?」とならないために、事前に読んでおくと心配事が減って安心です。

関連記事:アンカースクリューのメリット・デメリットって?

アンカースクリューはワイヤー矯正でしか使用されないと思われがちですが、マウスピース矯正でも使われるケースも存在します。

アンカースクリューには、歯の移動が速くなるというメリットがあります。「矯正しているのが目立つのは嫌だけど、早く治療を終わらせたい」という方は、マウスピース矯正でも治療可能かどうか相談してみるといいかもしれません。

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歯並びの見た目はもちろん、歯列矯正による顔立ちの変化が気になる方も多いはず。アットスマイル矯正では「自分は歯列矯正でどうなる?」「費用や期間はどれくらい?」などのお悩みも、歯科医が回答してくれます。

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まとめ

オートローテーションは、あくまでもかみ合わせを治療することでアゴの長さやアゴ先に変化が出やすくなる変化の一つです。オートローテーションを行ったからといって必ずしも自分の理想と一致するわけではありません。どうしてもアゴの長さや顔立ちを劇的に変えたいときは、外科矯正や美容整形を視野に入れる必要があります。

ですが、オートローテーションの動きがピッタリな歯並びや顔立ちの人もいますし、治療方法は一人ひとり細かく違います。

今の自分の歯並びはどういう状態なのか、どんな治療方法が適切かは、目に見える歯並びだけでなく目に見えない歯根や口周りの骨格まで鑑みて総合的に判断する必要があります。

そのため自己判断ではなく、歯科の専門家に相談することは非常に有効です。歯列矯正で理想の見た目を目指せるかどうか、どのような治療が最適なのかプランニングしてもらえるチャンスでもあります。

アットスマイル矯正は歯科医師との相談が無料です。一度カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

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アットスマイル矯正では出っ歯やガタガタの矯正はもちろん、奥歯のかみ合わせの矯正にも対応しています。

治療内容:透明なマウスピースによる目立ちにくい歯列矯正です。
※千円以下の端数がある場合は、切り上げています。
※費用は治療当時の料金となります。
※自由診療となり保険は適用されません。
※歯並びによってはマウスピースによる治療が出来ない場合があります。

主なリスクと補足事項:
・歯の動きやすさには個人差があります。
・正しい装着方法で決められた時間以上装着しない場合は治療期間が長くなる可能性があります。
・咬合、歯肉退縮、歯根吸収等が発生する可能性があります。
・矯正箇所が元に戻る(後戻り)場合がありますので、治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
・装置装着後と通院における装置調整後は1~3日ほど痛みを伴うことがあります。
・歯の移動が大きい症例などには不向きです。

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