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歯列矯正で大人のアデノイド顔貌は治せる?美容整形も考えるべき?セルフケアもご紹介!

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アデノイド顔貌とは、画像のように下あごが小さく後退している顔つきのことです。

「太っていないのに二重顎になりやすい」「アゴの輪郭がはっきりしない」と悩んでいる方は、『アデノイド顔貌』かもしれません。

今回は、大人になってからアデノイド顔貌を治すことはできるのか、その治療方法について、セルフケアも一緒にご紹介いたします。

目次

歯列矯正でアデノイド顔貌は治せる?

そもそもアデノイド顔貌になる根本原因は、「口呼吸」です。幼少期から口呼吸のまま成長すると、以下のような変化が見られることがあります。

  1. 常に口が開いている(お口ポカン)ため、舌や口周りの筋肉が弱くなり、下あごの成長が妨げられる。結果、下あごが小さく後退した、アデノイド顔貌になりやすい。
  2. 本来、上あごにくっついて納まっているはずの舌が下がる(低位舌)ことで、上の歯並びがきちんと横に広がらず、Ⅴ字になって前歯が出てくる。

U字型の歯並びが理想的。口呼吸を続けるとV字型の歯並びになり前歯が前にでてきやすいです。

口呼吸になってしまう理由は、指しゃぶり・飲み込む時に舌を出す癖(舌突出癖・異常嚥下癖)・鼻炎による鼻づまりなど様々。なかでも、アデノイドという、鼻の一番奥とノドの間(上咽頭)にあるリンパ組織が腫れて鼻腔をふさぐと、口呼吸になりやすいため、アデノイド顔貌と言われます。

成長過程にある子どもの場合、アデノイド肥大や鼻炎、間違った舌の癖などを治すことで、アデノイド顔貌になるのを防ぐことができます。

しかし、骨格や歯並びの出来上がってしまった大人では、それだけでアデノイド顔貌を治すことはできません。

大人のアデノイド顔貌の治療方法について、状態ごとに解説いたします。

軽度のアデノイド顔貌

下あごの後退具合が軽度で、歯列不正(出っ歯・開咬など)があるアデノイド顔貌の場合、歯列矯正で改善する可能性があります。場合によっては抜歯をして、上の前歯を引っ込めることも。

歯並びを治すことで、鼻呼吸もしやすくなります。

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しかしながら、口呼吸や間違った舌の癖があるままだと後戻りしてしまいます。歯列矯正と同時に、間違った癖を見直す必要があるでしょう。歯科医院によっては、MFT(口腔筋機能訓練)というお口や舌の正しい使い方の訓練を行っているところもあります。

自宅で簡単!口呼吸を治すセルフケア

①あいうべ体操

この4つの動作を順にくり返します。声は出しても出さなくてもかまいません。 

食後に10回、1日30回を目安に続けていると、お口やアゴ周りの筋肉が鍛えられます。また、舌の力がつくことで、下がった舌の位置(低位舌)が改善し、自然と鼻で呼吸ができるようになります。

②オープンアンドクローズ

舌全体を上あごに吸い付けたまま、口を大きく開けます。すると、舌の裏の筋(舌小帯)が伸びます。舌小帯が十分に伸びたら、そのままゆっくり閉じ、軽く歯を合わせます。この動作を10回繰り返します。

このトレーニングは、舌の筋力を鍛え、舌の正しい位置を保つことに繋がります。二重アゴ改善にも◎

③風船&ペットボトル

唇と頬の筋肉を使って、風船を膨らませるだけ!

ポイントは、風船本体や空気を入れる部分を手で持たないこと。何回かやっていると風船が伸びてくるので、定期的に新しくするとよいです。

風船がない場合は、空の柔らかめのペットボトルをへこませたり膨らませたりしてみましょう。この時も、なるべく手で支えないようにすると、効率的に口の周りの筋肉が鍛えられます。

重度のアデノイド顔貌

下あごの後退が著しかったり、上あごが骨格的に突出しているなど、骨格に問題がある場合、歯列矯正のみでの改善は難しいです。

その場合、顎の骨を前後に移動させる「顎骨体移動術(がくこつたいいどうじゅつ)」 という外科処置を併用するケースが多いです。外科処置を併用した矯正治療は、「顎変形症」と診断された場合、保険で治療できることもあります。

顎変形症については、こちらのコラムの項目も参考になります。

関連コラム:歯列矯正では改善できないアゴの特徴

また、アゴの先端をしっかり前に出して、横顔のライン(Eライン)を整えたい場合には、美容外科への相談が必要になる可能性も。美容外科では、下あごの先端を切断して前に出す処置(オトガイ形成術)やプロテーゼの挿入などでアゴの形を治療します。

Eラインの治療については、こちらのコラムを併せてご覧いただくと、より詳しく知ることができます。

関連コラム:歯列矯正でeラインが改善できるケース・できないケースとは?治療がうまくいくコツもご紹介

鼻に問題がある場合

歯列矯正で歯並びを整えても、口呼吸を続けていると、歯並びや横顔のラインなどが再び崩れてきてしまう可能性があります。(後戻り)

アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎、鼻中隔湾曲症などの影響で、慢性的に鼻が詰まって口呼吸になっている場合、歯列矯正と併せて耳鼻科での治療も行った方がベスト。アデノイドは、4~6歳ごろをピークに大きくなり、10歳ごろまでに自然と小さくなるのが一般的ですが、まれに大人でアデノイドが肥大していることもあります。

口呼吸は歯並びに限らず、虫歯や口臭、いびきなど、多くのトラブルの原因になりますので、治療しておくことがオススメ。

セルフチェック!アデノイド顔貌の特徴

そもそもアデノイド顔貌とは、

  • 下あごが小さく、後退している(顎がない)
  • アゴの輪郭がはっきりしない

という特徴が顕著な顔つきのことです。これに付随して、他にも表れやすい特徴がありますのでチェックしてみましょう。

アデノイド顔貌に現れやすいその他の特徴

  • Eラインより唇が出ている
  • 顎の横幅が狭い
  • 太っていないのに二重顎になりやすい
  • 上唇がツンとしている
  • 下唇が分厚い
  • 面長に見える
  • 歯並びの形(歯列弓)がV字型
  • 歯並びやかみ合わせが悪い(出っ歯や開咬、叢生)
  • 口が開いている(お口ポカン)
  • 無気力な表情に見られがち

また、顔つき以外にも、

  • 口臭や虫歯になりやすい
  • いびき、睡眠時無呼吸症候群になりやすい
  • 中耳炎や風邪をひきやすい
  • 滑舌が悪い
  • 姿勢が悪い

といった特徴があります。

※すべてに当てはまるというのではなく、傾向として起こりやすい事例です。アデノイド顔貌には個人差があります。

まとめ

アデノイド顔貌は、大人になってからでも治療することは可能です。ただし、顎の成長が止まっているので、自力での改善は難しいです。大人のアデノイド顔貌を治療するには、

  • 歯列矯正
  • 外科矯正
  • 美容外科や形成外科での治療

いずれかの方法が必要になります。

引っ込んだ顎やEラインに悩んでいるならば、安易に自己判断せず、まずは歯科医師に相談することをお勧めします。精密な検査の上で、適切な治療法を診査してもらうことができます。

また、見た目の問題だけでなく、呼吸や癖などの根本的な原因も知ることができるでしょう。

アットスマイル矯正なら歯科医師との初回相談が無料でできます。

「費用や期間はどれくらい?」「抜歯は必要?」などの疑問も、詳しく知ることができますので、ぜひこの機会にご利用ください。

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アットスマイル矯正では出っ歯やガタガタの矯正はもちろん、奥歯のかみ合わせの矯正にも対応しています。

治療内容:透明なマウスピースによる目立ちにくい歯列矯正です。
※千円以下の端数がある場合は、切り上げています。
※費用は治療当時の料金となります。
※自由診療となり保険は適用されません。
※歯並びによってはマウスピースによる治療が出来ない場合があります。

主なリスクと補足事項:
・歯の動きやすさには個人差があります。
・正しい装着方法で決められた時間以上装着しない場合は治療期間が長くなる可能性があります。
・咬合、歯肉退縮、歯根吸収等が発生する可能性があります。
・矯正箇所が元に戻る(後戻り)場合がありますので、治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
・装置装着後と通院における装置調整後は1~3日ほど痛みを伴うことがあります。
・歯の移動が大きい症例などには不向きです。

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