歯列矯正

マウスピース矯正は唾液がたまりやすい?その理由や対処法を紹介!逆に口が乾く人も!

SHARE
更新日: |
公開日:

唾液は、1日あたり1〜1.5リットルほど出ているのですが、マウスピースを装着すると、唾液がたまりやすくなったり、量が増えたように感じる方もいらっしゃいます。

特にマウスピース矯正をはじめたばかりの時期は、ただでさえ慣れていないので、唾液がたまることで余計にしゃべりにくさを感じるかもしれません。

しかし、マウスピースに慣れてくるにつれて気にならなくなる場合がほとんどです。

さらに今回の記事を読めば、唾液がたまると感じる理由や対処法について詳しく分かります!逆に、口が乾いてしまうケースについても解説しますので、ぜひ最後までチェックしていってください。

歯列矯正で後悔したくない方必見!
アットスマイル矯正では、本当に納得してから歯列矯正を始められるように、ドクターとの矯正相談がタダ!治療実績はもちろん、患者さんの要望に寄り添えるように医師の人柄も重視しています。本気で歯列矯正を考えているなら、まずは無料相談。

無料カウンセリング予約

まずは詳しく見てみる

目次

マウスピース矯正で唾液がたまると感じる理由

マウスピース矯正のマウスピースは、ほぼ一日中装着し続けなければならないため、唾液がたまりやすいと気になってしまうことがあります。

唾液がたまると感じる理由は大きく2つ。

  1. マウスピースを歯並び全体につけることで唾液がお口全体に循環しにくくなって、たまりやすいため
  2. 矯正装置によって唾液の出る部分(唾液腺)が刺激され、唾液が出やすくなるため

通常私たちは、口の中に食べ物が入ると、お口の中にたくさんある唾液腺が刺激され、唾液が出てくる反応が起こります。

マウスピースを入れた時にも、口に物が入っていると脳が感知して同様の反応が起きやすいのです。これはワイヤー矯正でも起こります。

唾液がたまるのが気になりやすい歯並び

「出っ歯・口ゴボ・受け口・開咬」といった歯並びの場合、唾液がたまると、ふとした時によだれが垂れそうと気になってしまう場合があります。

なぜならこれらの歯並びだと、口が閉じにくい傾向があるからです(※個人差があります)。重度のケースほどお口が閉じにくく、よだれが出るのが気になりやすいと言えます。

しかし、マウスピース矯正は矯正装置が非常に薄いので、ワイヤー矯正に比べるとお口の閉じにくさを感じにくいでしょう。

また、矯正治療が進んでお口が閉じられるようになると、よだれが口の外に出る心配が少なくなります。

関連コラム:

私の歯並びはマウスピース矯正で治せる?

ご自身の歯並びがマウスピース矯正で治療できるのか、歯列矯正でどう変わるかなどを知るには、歯科医師に相談するのが近道!

なぜなら歯の動きは、歯根や歯の周りの骨、アゴや骨格などを総合的に見て、歯科学的な観点で考える必要があるからです。

アットスマイル矯正なら初回相談が0円!さらにアットスマイル矯正には、審美面についても考慮した矯正治療を行うドクターが在籍しています。

「自分は歯列矯正でどうなる?」「費用や期間はどれくらい?」などのお悩みも、歯科医が回答してくれます。また、全国さまざまなエリアに提携クリニックがあります。

アットスマイル矯正をチェックしてみる

インタビュー・体験談

唾液がたまるときの対処法3選

唾液が気になるからといってマウスピースをはずしていると、装着時間が足りなずに治療がうまく進まなくなるので注意が必要です。

マウスピース矯正中に唾液がたまるのが気になるときには、以下のような対処法を試してみてください。

  1. 軽く上を向いて飲み込む
  2. 寝るときはタオルを敷いたり、テープを活用
  3. マウスピースを削ってもらえないかクリニックに相談

詳しく解説します。

①軽く上を向いて飲み込む

唾液が出てきたら飲み込むのが基本です。マウスピース矯正を始めた直後は、飲み込みにくいと感じるかもしれませんが、意識的に唾液を飲み込むようにすることで、自然とできるようになります。

やりにくいときには、少し上を向くようにするとスムーズに飲み込めます◎

②寝るときはタオルを敷いたり、テープを活用

マウスピース矯正は就寝中もマウスピースをつけたままのため、寝ている最中によだれが垂れるのが気になることもあるでしょう。

就寝中のよだれは、基本的に口が開いてしまうことで起こります。

そんな時は枕にタオルを敷いて対策をしておいたり、いびき予防のための口閉じテープを活用するのもアリ◎

③マウスピースを削ってもらえないかクリニックに相談

マウスピースによる違和感が大きいと唾液がたまりやすかったり、飲み込みにくさを感じることがあります。

その場合、症例によってはマウスピースの奥歯の部分を少し削ったりカットすることで対処できる可能性も。

ただし、奥歯を動かす必要のないケースなどに限ります。なぜなら、削ることで歯に十分に力がかからなかったり、カットすると歯を動かすことができなくなるからです。

必ず処置は歯科医師が行い、くれぐれもご自身の判断でマウスピースの形状を変えることはしないでください。作り直しになると余計な時間も費用もかかってしまいます。

逆にマウスピースで口が乾く人もいる

マウスピースをつけると唾液がたまりやすいと感じる人がいる一方で、反対に口が乾くのが気になる人もいます。

マウスピース矯正中に口が乾く理由は、唾液がお口全体に行き届きにくいことに加えて、口を動かしづらかったり閉じにくかったりして、口呼吸になることがあるからです。

特に「出っ歯・口ゴボ・受け口・開咬」といったもともと口が閉じにくい歯並びの場合、口が乾きやすいので注意が必要です。

口が乾く時の対処法

口が乾くと虫歯・歯周病・口臭の発生リスクが上がります。さらに、唾液による粘膜保護作用が少なくなり、お口の中が傷つきやすい状態に。

マウスピース矯正中のお口の渇きは、治療の進行にも影響するので、放置せずに対処するのが吉です!以下の方法を試してみてください。

  • こまめに水を飲む
  • 意識的に鼻呼吸をする
  • 唾液腺マッサージ

唾液腺の中でも「耳下腺・顎下腺・舌下腺」の3つの大きな唾液腺は特に唾液の分泌量が多いです。それぞれ「こめかみの前・耳の下からアゴ先まで・アゴの下」にあるため、このあたりを指でマッサージするようにすると、唾液の分泌が促進されます。

マウスピース矯正中の唾液について、よくある質問

唾液のにおいが気になる

においの原因となる細菌は、酸素を嫌う特徴があります。マウスピースの中は酸素が少なく、細菌にとっては好条件。活発化した細菌が産生する物質と唾液が混ざり合うことで、唾液自体が臭いと感じることも。

また、唾液自体に汚れや細菌を洗い流してくれる作用や抗菌作用がありますが、唾液の循環が減るとこれらの作用が発揮されず、細菌が繁殖して口臭が発生しやすくなってしまうのです。特に朝の口臭が気になりやすいのは、就寝中に唾液の分泌が減ることが原因。

マウスピース矯正中のにおい対策

マウスピース装着中はどうしても唾液の循環が悪くなってしまいますが、装着前のお口とマウスピースのケアでにおいを防ぐことができます!

必ずやっておきたいにおい対策は以下の6つ。

  1. 装着前には歯ブラシだけでなくフロスや歯間ブラシを使って磨く
  2. 舌磨きをする
  3. マウスウォッシュの利用
  4. 矯正装置をしっかり洗浄。洗浄剤の使用も効果的
  5. 鼻呼吸やこまめな水分補給をして、口の乾燥を防ぐ
  6. 歯科医院で定期クリーニング
  7. 飲酒・喫煙・睡眠不足を避ける

矯正中のにおい対策については、以下のコラムで詳しく解説しています。さらに、正しいマウスピースのお手入れ方法についてもチェックしておくと◎

関連コラム:

唾液が増えることでメリットがあるって本当?

唾液がたくさんたまってしまうと、気になることがあるかもしれません。しかし唾液には、以下のような作用があり、私たちのお口や身体にとって非常に有益な働きをしてくれるのです。

  • 食べカスや細菌を洗い流す(自浄作用)
  • 細菌の活動を抑える(抗菌作用)
  • 口の中を中性に保ち、虫歯を防ぐ(緩衝作用)
  • 虫歯菌によって溶けだした歯の表面を修復する(再石灰化作用)
  • お口を潤して粘膜を保護したり、発音や飲み込みをよくする(粘膜保護・潤滑作用)
  • でんぷんを分解する酵素をふくみ、消化をたすける(消化作用)

お口が乾燥するとこうした作用が失われてしまうため、身体の健康のためにもお口を潤しておくことが非常に大切であることがわかります。

まとめ

マウスピースを装着すると、唾液腺が刺激されて唾液の分泌が増えたり、唾液の循環が悪くなることでたまりやすく感じることがあります。

初めは飲み込みにくさを感じるかもしれませんが、マウスピースに慣れるとともに自然と飲み込むことができ、気にならなくなることがほとんど。

また、唾液のにおいも正しいケアできちんと防ぐことができます◎特にマウスピース矯正は、いつも通りブラッシングができたり、定期的に交換することで清潔が保ちやすいというメリットも。

ご自身の歯並びにはどんな治療が必要?マウスピース矯正で治せる?などといった疑問や不安をお持ちのかたは、ぜひ一度、無料カウンセリングで歯科医師と相談してみませんか?

どんな些細な疑問にも、経験豊富な歯科医師が丁寧にお答えしています。

アットスマイル矯正なら 
\初回相談は無料/

近くの提携クリニックを探す

アットスマイル矯正についてざっくり紹介

  1. 透明で目立たないマウスピースを使った歯列矯正
  2. 世界34ヶ国以上の歯科医院で使われているマウスピースを採用
  3. 前歯だけでなく歯並び全体を矯正することが可能
  4. マウスピース矯正の経験豊富な歯科医院とのみ提携
  5. 全国さまざまなエリアに提携医院があります
  6. 目安金額30~60万円。分割払いやデンタルローンにも対応

アットスマイル矯正HP

厳しい基準を満たしたクリニックとのみ提携

アットスマイル矯正では、不安なく歯列矯正をご検討いただけるよう、担当医の治療実績・経験はもちろん、人柄、治療に適した設備、衛生環境など、独自の厳しい基準を満たした医院とのみ提携しております。

  1. 患者さんのご希望や予算と向き合った治療をご提案します。

  2. 患者さんの不利益となる誇大表現を行いません。

  3. 料金と治療の流れをできる限り明確にします。

  4. 無理な勧誘は行いません。

  5. 信頼性の高い治療器具を使用します。

近くの提携クリニックを探す

ドクターインタビュー

アットスマイル矯正の料金

初回相談は0円!ご来院ごとの調整料も無料です。

矯正費用は、症例の複雑さや難易度によって変わります。具体的な料金については無料カウンセリングで歯科医に見てもらったうえでお聞きください。

料金ページ

関連コラム:歯列矯正は安くなる?矯正費用の負担を減らす方法5選!貯金無しでも始めたい人は必見!

アットスマイル矯正の矯正事例

アットスマイル矯正では出っ歯やガタガタの矯正はもちろん、奥歯のかみ合わせの矯正にも対応しています。横顔のEラインでお悩みの方もお気軽にご相談ください。



治療内容:透明なマウスピースによる目立ちにくい歯列矯正です。
※千円以下の端数がある場合は、切り上げています。
※費用は治療当時の料金となります。
※自由診療となり保険は適用されません。
※歯並びによってはマウスピースによる治療が出来ない場合があります。

主なリスクと補足事項:
・歯の動きやすさには個人差があります。
・正しい装着方法で決められた時間以上装着しない場合は治療期間が長くなる可能性があります。
・咬合、歯肉退縮、歯根吸収等が発生する可能性があります。
・矯正箇所が元に戻る(後戻り)場合がありますので、治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
・装置装着後と通院における装置調整後は1~3日ほど痛みを伴うことがあります。
・歯の移動が大きい症例などには不向きです。

症例をもっと見る

アットスマイル矯正を受けた人の声


SHARE

アイコン LINEで相談 アイコン 無料
カウンセリング予約