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妊娠中に歯列矯正してOK!ただしリスク有り!注意点を分かりやすく解説

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「歯列矯正中に妊娠が発覚したけど治療を続けたい」「妊娠中に矯正を始めたい」など妊娠していても歯列矯正を希望される方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと妊娠中でも歯列矯正は可能です。ただし、リスクがある事も確かです。

レントゲン撮影や矯正方法など、妊娠中の歯列矯正で注意すべきことを分かりやすくまとめました。ぜひご覧ください。


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目次

妊娠中でも歯列矯正はできる

妊娠中でも歯列矯正はできます。ですが、妊娠している方は妊娠していない方に比べて、歯列矯正中のリスクや注意すべきポイントが多いです。

妊娠中はホルモンバランスが変化することで、身体だけではなく精神的に不安定になることもあります。通常に比べて、歯列矯正中の不安が強くなりやすいです。

妊娠している間の歯列矯正は、担当ドクターと十分に相談して進めていくことが大切です。

妊娠中に歯列矯正を行うリスクと注意ポイント

つわりがひどく矯正治療を続けられない可能性がある

妊娠初期(1~4ヵ月)は特につわりが出やすい時期。吐いてしまう吐きづわり、食欲が止まらない食べづわり、眠気が酷い眠気づわりなど、人によって出る症状は様々です。

中でも吐きづわりは、妊婦さんが経験する頻度が高いです。矯正装置が口の中に入っているだけで吐き気が増してしまう可能性もあります。

体調が悪いときに無理は禁物。つわりが治まるまで治療を中断してみるのもいいでしょう。2カ月程度なら中断しても問題ない事が多いので、お休みしたい場合は早めに担当医に相談してくださいね。

歯肉炎や虫歯のリスクが高まりやすい

妊娠中は女性ホルモン・唾液分泌低下・つわりなどの影響により、妊娠性歯肉炎や虫歯を引き起こしやすい状態になります。

特にワイヤー矯正を行う場合は、装置の間に食べ物がはさまったり、磨き残しが多くなりやすく虫歯や歯肉炎になりやすいです。妊娠中はつわりがひどくて歯磨きができない方もいるため、ワイヤー矯正をしているとさらに磨き残しが増える恐れもあります。

吐き気や疲労感、めまいなど体調が安定しないケースも多く、生活習慣が乱れがち。歯列矯正中の歯磨きはどうにか欠かさないようにしたいですね。歯科医院で定期的にクリーニングを受けることも有効な手段です。

ただ、つわりがひどい方の中には歯ブラシが口の中に入る刺激で吐いてしまう場合も。どうしても難しい場合は、以下のような方法でお口の中を清潔に保つようにしましょう。

  • 夜寝る前の歯磨きだけは気をつけてみる
  • 体調が安定したときに歯磨きをする
  • タフトブラシを活用する
  • マウスウォッシュを使用する
  • キシリトールガムを食べる

歯列矯正に関係なく、歯磨きはなるべくしたほうがいいです。なぜなら妊娠性歯肉炎は放置すると歯周病に進行し、低体重児や早産のリスクが高くなってしまうからです。

日本歯周病学会によると、妊娠中に歯周病がある場合、低体重児や早産のリスクが健康な人に比べて7倍も高くなると言われています。

妊娠性歯肉炎はブラッシングで改善します。歯磨きをしっかり行うという意識が大切です。歯列矯正中も、そうでない方も、日々の歯磨きは丁寧にしましょう。

参考:歯周病と妊娠 | 日本歯周病学会(外部リンク)

痛み止め等の服薬に担当医への相談が必要になる

歯列矯正を開始すると、歯が動く時などに痛みが出やすい傾向があります。そのため、痛み止めを服用する方も。

妊娠している場合は、カロナールなど安全に使用できる痛み止めを服用する必要があります。

痛み止めに限らず、安定期はOKでも妊娠初期や後期では服用できない薬もあるため、自己判断せず担当医に相談しましょう。

関連記事:マウスピース矯正って痛いの?痛みの原因や対処法、ワイヤー矯正との比較についてもご紹介

妊娠中に歯列矯正を希望する場合は妊娠初期を避けて

妊娠中に歯列矯正を開始する場合は、つわりの症状が出やすい妊娠初期は避けましょう。つわりが落ち着く安定期(5~8ヶ月)から開始するのが良いと言われていますが、決して無理はしないでくださいね。

安定期に入っても、人によってはつわりが続いたり、動悸や息切れが起こることもあります。妊娠後期(9~11ヶ月)に入るとお腹が大きくなるので、治療中、歯科のチェアーに横になっているだけで具合が悪くなるケースも。臨月が近くなると腰痛になったり、苦しくて眠れないなどのトラブルも出てきます。基本的に妊娠中は体調を崩しやすいと考えておいた方がいいです。

妊娠中のレントゲン撮影のリスク

妊娠していると、レントゲン撮影の放射線被ばくが気になる方もいるのではないでしょうか。

結論から言うと、レントゲン撮影は胎児にほとんど影響ないとされているので、レントゲン撮影は可能。ですが、心配な場合はうやむやにせずしっかりと相談するべきでしょう。

お口の中を撮影する場合は、赤ちゃんのいるお腹との距離が離れていますし、放射線を遮断する鉛の防護エプロンを着用してレントゲンを撮ります。さらに、近年のレントゲンはデジタル化が進み、放射線被ばく線量は格段に減っています。

レントゲン撮影の被ばく量は以下の通り。

  • お口全体のレントゲン写真(パノラマ撮影):0.03mSv
  • 個別の歯のレントゲン(デンタル):0.01mSv

飛行機で東京ーニューヨーク間を往復すると約0.2mSvの被ばく量があり、レントゲン撮影よりも線量が多いです。さらに、普通に生活するだけで私たちは年間に2.4mSvの放射線を被ばくしているので、歯科のレントゲン撮影は影響が少ないと言えるでしょう。

さらに、胎児に影響があるとされている放射線量は50mSvです。これらのことから、歯科でレントゲンを撮影しても胎児に影響がないと考えられています。

ただし、100%安全かというとそうとは言い切れません。妊娠中はレントゲン撮影を控えておいた方が無難と言う先生もいます。大丈夫だと言われても、心配になってしまう方もいると思います。担当の先生とよく相談し、レントゲン撮影を行うかどうか決めましょう。どうしても不安が払しょくできない場合は、出産後に歯列矯正を始めると安心ですね。

矯正開始前は歯や骨の状態を確認するため、レントゲン撮影が必須です。撮影しないとなると歯列矯正は難しいです。レントゲンを撮らなくても歯列矯正できると言う先生もいるかもしれませんが、適切な診断が出来ずに治療が失敗してしまう可能性があります。

妊娠中に歯列矯正したい!と決めてレントゲン撮影する場合は、胎児に影響が出やすい初期を避けて撮影するようにしましょう。

妊娠中の抜歯のリスク

妊娠中は抜歯矯正もリスクが高くなりやすいです。妊娠している間は妊娠糖尿病や妊娠性高血圧になる可能性があり、それらが抜歯に悪影響を及ぼすこともあるからです。

糖尿病になると抜歯後の傷の治りが悪くなりやすいです。高血圧症状がある場合は局所麻酔の使用や抜歯中の痛みで血圧が上がって危険になることも。

抜歯後に痛みが引かない、血が止まりにくいなど何らかのトラブルが発生した際に服用できる薬も限られているので、妊娠中の抜歯はできる限り避けましょう。

抜歯を強く希望する場合は担当ドクターとよく相談し、安定期に行うようにしましょう。

妊娠中のアンカースクリューのリスク

歯科矯正では、アンカースクリューと呼ばれるチタン製の小さなネジを使用することがあります。アンカースクリューを用いることで、治療の進みが早くなったり、今まで難しいとされてきた歯の動きが出来て治療がしやすくなります。

アンカースクリューを打つときには局所麻酔を使用しますが、局所麻酔自体はその部分にのみ作用するものなので妊娠中でも心配する必要はほとんどありません。抜歯に比べるとアンカースクリューを打ち込む際に必要な局所麻酔の量も少ないため、比較的安全に行えるでしょう。

ちなみに、局所麻酔薬として広く使用されているのはリドカイン(キシロカイン)です。産婦人科でも無痛分娩や会陰部切開を行う際にも使用されており、胎児への影響は少ないと考えられています。

関連記事:矯正用アンカースクリューで何が変わる?顔が短くなる?横顔は変わる?歯列矯正を効率的にする秘密をまるごと解説!

歯列矯正中に妊娠が発覚した場合の対処法

歯列矯正中に妊娠が分かった場合でも、体調に問題がなければそのまま治療を続けてOK。

ただし、虫歯や歯周病になるリスクはさらに高くなるので、歯磨きはより丁寧に行いましょう。

妊娠中は体調が突然変化しやすいもの。治療をお休みしたくなったときは、担当ドクターに早めに相談しましょう。くれぐれも自己判断で治療を中断しないようにしてくださいね。

妊娠中にできる歯列矯正方法はある?

歯列矯正には、歯にマウスピースを装着するマウスピース矯正と、歯に固定式の金具を装着するワイヤー矯正があります。妊娠中はどちらの矯正方法でも治療が可能です。

歯磨きがしやすく、治療を中断する可能性が低いので、妊娠中の歯列矯正はマウスピース矯正の方がオススメできます。ただ、つわりがひどくてマウスピースを装着し続けることが難しいケースもあり、やってみないとわからない部分もあります。

ワイヤー矯正の場合、様々な症例に対応できますが、歯磨きは金具と金具のすき間をしっかりと磨く必要があるので面倒に感じることも。つわりが酷いと、装置が口の中にあるだけで気持ち悪くなってしまう可能性もあり、装置を除去する必要が出てくるなど一苦労なこともあります。

歯列矯正の種類をマウスピース矯正にするか、ワイヤー矯正にするかはそれぞれのメリットとデメリットを考慮し、担当ドクターと相談して決めましょう。

関連記事:マウスピース矯正とワイヤー矯正はどちらが効果的?メリット・デメリットを一覧でご紹介

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よくある質問

授乳中は歯列矯正できる?

授乳中も歯列矯正はできます。ただし、妊娠中ほどではありませんが、飲める薬に制限があるので注意しましょう。

矯正歯科で用いる可能性がある痛み止め、抗生物質は服用しても母乳にほとんど影響がないとされていますが、心配な場合は医師に相談しましょう。

妊娠中に矯正治療を中断してもいい?

妊娠中は心身ともにデリケートな時期なので、無理をしないことが重要です。

今は矯正を続けられないと思ったら中断してもOKです。2か月程度なら問題ありません。

もし、長期でお休みしたいとなった場合は、歯が動かないように処置をすることもできるので担当医に早めに相談するようにしてくださいね。

出産後の通院は赤ちゃんと一緒でも大丈夫?

出産後の通院は、基本的にはいつからでも可能です。

体調が落ち着く産後1ヶ月くらいから歯列矯正を再開・開始することが多いようです。ただ、産後は赤ちゃんのお世話で忙しく、なかなか体調が安定しないこともしばしば。決して無理はせず、しっかりと体力を回復させてから治療を行いましょう。

赤ちゃんをベビーカーで連れていきたいと考えているときは、ベビーカーで院内に入れるかどうかも同時にチェックしておきましょう。スロープが無かったり、院内が狭くてたたむ必要があるなど、ベビーカーでの通院が難しいこともあります。

また、赤ちゃんが泣いてしまい、気になって患者さん本人であるお母さんが治療に集中できないということも起こり得ます。難しいかもしれませんが、赤ちゃんがご機嫌なときや、ぐっすり寝ているタイミングで治療に臨めるといいですね。

歯列矯正開始のタイミングは妊娠前・出産後がいい?

歯列矯正するタイミングとしては妊娠前に終わらせてしまうか、出産後に体調が落ち着いてから開始するのが理想的です。

出産直後は体がボロボロで、赤ちゃんのお世話などで慢性的な睡眠不足に陥ってしまう方も多いです。心身のコンディションが最悪だと、歯列矯正を続けるモチベーションが下がってしまいやすいです。

歯並びをきちんと治すためにも決して無理はせず、自分の体調と相談しながら治療を進めるようにしましょう。

まとめ

妊娠中でも歯列矯正は可能です。ただし、妊娠していないときに比べると様々なリスクが伴います。

妊娠中の矯正治療は体調を優先し、ときには中断したり、出産後に治療を行うなど担当ドクターと相談して無理のない範囲で治療を進めていきましょう。

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治療内容:透明なマウスピースによる目立ちにくい歯列矯正です。
※千円以下の端数がある場合は、切り上げています。
※費用は治療当時の料金となります。
※自由診療となり保険は適用されません。
※歯並びによってはマウスピースによる治療が出来ない場合があります。

主なリスクと補足事項:
・歯の動きやすさには個人差があります。
・正しい装着方法で決められた時間以上装着しない場合は治療期間が長くなる可能性があります。
・咬合、歯肉退縮、歯根吸収等が発生する可能性があります。
・矯正箇所が元に戻る(後戻り)場合がありますので、治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
・装置装着後と通院における装置調整後は1~3日ほど痛みを伴うことがあります。
・歯の移動が大きい症例などには不向きです。

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