歯列矯正

矯正用マウスピースが簡単に取れる!おすすめマウスピースリムーバーを紹介します

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マウスピースリムーバーとは、マウスピースを取り外すための補助器具のこと。別名アライナーリムーバーとも言います。

一般的にマウスピースは手で取り外しますが、マウスピースリムーバーを使うことでよりスムーズに取り外すことができます。

この記事では、マウスピースリムーバーの基本的な使い方からおすすめ商品まで詳しく解説します。ぜひご覧ください。

目次

マウスピースリムーバーの使い方

マウスピースリムーバーの使い方は簡単。

  1. 奥歯の舌側にあるマウスピースのふちに、マウスピースリムーバーを引っ掻け外します。
  2. もう片側の奥歯も同様にひっかけて外し、マウスピースを取り外します。

慣れないうちは鏡を見ながら外すのがオススメです。

マウスピースリムーバーの選び方

素材で選ぶ

マウスピースリムーバーの素材は大きく分けて「金属」と「プラスチック」の2種類あります。

金属製ですと力をかけやすいですが、先端がとがっている事もあり歯茎を傷つけて血が出てしまう事も。

プラスチック製であれば歯茎を傷つけにくいです。マウスピースリムーバー初心者の方はプラスチック製のタイプから使い始めるとよいでしょう。

失くしてしまうか心配な人はサイズや量もチェック

マウスピースリムーバーは小さいため失くしやすいです。

中途半端なサイズ感のものより、小さいサイズの方がマウスピースケースに入れて持ち運べるので失くしにくいです。

また、何個かセットになっている商品もあります。失くしても問題ないようにポーチなどに予備を入れておくと安心です。

持ち手の形で選ぶ

マウスピースリムーバーは小さいため、持ちやすさも大事。持ち手は、輪っかの形や平らなもの円柱状のものなど様々です。

輪っかの形は指を引っかけやすいですが、平らな形状や円柱状の持ち手は滑り止めの加工がされているものを選んだ方が良いでしょう。

チューイー付きだとお得

マウスピースリムーバーと一緒に「チューイー」がついてくる商品もあります。

チューイーとはマウスピースを歯にフィットするためのシリコン製のチューブ。チューイーを噛むことでマウスピースがしっかり歯にはまります。

チューイーはマウスピース矯正をスムーズに進めるうえでの必需品。こちらも合わせて持ち歩いた方がいいでしょう。

マウスピースリムーバーおすすめ3選

まずは安く試してみたいならこちらがオススメ。6個入って数百円とお手頃です。

食品グレードのプラスチック素材で耐久性があり、マウスピースを楽に取り外す事ができます。


こちらの商品はチューイーとリムーバーが一体方なので持ち運びが楽。どちらか片方を忘れてしまう心配も減ります。

チューイー部分とリムーバーは取り外して丸洗いできるので、キレイ好きの方にもオススメです。

4色セットなので予備にいくつか持ちたい方にも良いでしょう。


シンプルなマウスピースリムーバーに、チューイーもセットでついてきます。

あえて、リムーバーとチューイーは一体型じゃない方が良い方はこちらがオススメです。

マウスピースリムーバーのメリット・デメリット

メリット

スムーズにマウスピースを取れて時短

マウスピースリムーバーを使うことで取り外しの時間を短縮できます。

特に、マウスピース交換したての時期や複雑な歯並びの方、アタッチメントをつけている方はマウスピースを取り外しに時間がかかりやすい傾向にあります。

手での取り外しに時間がかかる場合はマウスピースリムーバーの使用がオススメです。

爪が弱い方やネイルをしている方も安心

手でマウスピースを外す際になかなか外れなくて、爪が痛くなってしまったり割れてしまう方もいます。また、爪の短い方やネイルをしている方は、マウスピースの取り外しに時間がかかりやすいです。ネイルがはがれてしまう原因にもなります。

マウスピースリムーバーを使うことで爪への負担を減らすことが出来ますよ。

矯正治療に支障が出るリスクを減らせる

なかなかマウスピースを取り外せないと、つい力を入れて取ろうとしてしまいます。この時、力を入れ過ぎてしまうとマウスピースの変形や破損に繋がってしまいます。

また、マウスピースの取り外しに長い時間をかけると、歯に余計な力がかかり続ける事になります。この状態は無駄な歯の動きが発生しやすく、矯正治療への支障になりかねません。

マウスピースを外すのに手間取る場合は、マウスピースリムーバーを使った方が良いでしょう。

口の中に手を入れずに済むので衛生的

手でマウスピースを外そうとすると奥歯側のマウスピースに指をかける都合上、口の中に手を入れる必要があります。

大きく口を開けるので疲れますし、衛生面も気になります。マウスピースリムーバーを使えば口の中に手を入れるのは最小限で済むので手軽ですよ。

デメリット

口内をリムーバーで引っ搔いてしまうリスクがある

マウスピースリムーバーはマウスピースのふちに引っかける都合上、先端がとがっています。そのため、まれに歯茎などを引っ掻いてしまう可能性があります。

金属製マウスピースリムーバーだと血が出てしまうこともあります。プラスチック製であれば比較的傷つけにくいです。

マウスピースリムーバーに慣れると、リムーバー無しで外せなくて大変

マウスピースリムーバーは手軽にマウスピースを外せる分、慣れてしまうと手でマウスピースを外すのが難しくなってしまうことも。

「マウスピースリムーバーを忘れて外出先でご飯を食べれなかった」というケースもあります。リムーバーを忘れないようにマウスピースケースの中に入れて持ち歩いたり、手でも外せるように定期的に練習しておくとよいでしょう。

マウスピースリムーバーのよくある質問

マウスピースリムーバーの代用品はあるの?

スプーンの横側を使うと取れやすいという声もありますが、基本的にはマウスピースリムーバーを使うことをお勧めします。マウスピースリムーバーはマウスピースを取ることを目的に作られているため、思わぬトラブルが起きるリスクが少ないですし、コンパクトで持ち運びも便利です。

つまようじや耳かきでも代用できそうですが、強度の問題で折れてしまったり、逆にマウスピースが歪む原因になったり、歯肉を傷つける可能性があります。代用するのは難しいでしょう。

マウスピースリムーバーを忘れてしまったときの対処法

マウスピースリムーバーを忘れてしまったときは手を使って外しましょう。鏡を見ながら外すとやりやすいです。奥歯の内側に指を引っかけて片方ずつ外していきましょう。

マウスピースリムーバーに慣れてしまうと手で外すのが難しくなってしまいます。あらかじめ、忘れてしまったときを想定して手で外す練習もしておくとよいでしょう。

マウスピースが変わるとまた外しにくくなることがあるので、マウスピース交換のたびに指でも外せるか確認するのも◎

マウスピースリムーバーを失くさないコツはありますか?

マウスピースケースに、マウスピースと一緒に入れておくと失くしにくいです。予備のマウスピースリムーバーを化粧ポーチや歯ブラシケースに入れておくと、いざという時に安心です。

まとめ

マウスピースリムーバーを使うことで、マウスピースを取り外すストレスを軽減できます。爪や歯、マウスピースへのダメージを軽減できたり、時短に繋がったりとメリットばかり!

数百円程度で手に入るので是非取り入れてみてください。




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