歯列矯正

歯列矯正で肩こりが改善する人、しない人の違いって何?歯並びで違いがあるの?

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実は、歯並びが原因で肩こりを引き起こしていることがあります。そういった方の場合、歯列矯正すると噛み合わせが整い、筋肉のバランスが良くなることも。

今回のコラムでは、歯列矯正で肩こりが改善する理由や肩こりになりやすい歯並びについて詳しく解説します。

自分の歯並びが肩こりの原因になっているのか気になっている方は、是非目を通してみてくださいね。


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目次

歯列矯正で肩こりが改善する理由

噛むときに使う筋肉:咀嚼筋(そしゃくきん)

噛んだ時に関わりの深い肩周りの筋肉

噛むための筋肉である咀嚼筋(そしゃくきん)は、首や肩の筋肉と連動して動きます。噛み合わせに問題があると、連動している首や肩の筋肉にも負荷がかかり肩こりが起きやすくなります。

特に「片側ばかりで噛む」「歯を食いしばる」などの癖がある方は要注意!咀嚼筋の使われ方に左右差が生じ、筋肉に余計な負荷がかかりやすいです。

歯列矯正で噛み合わせを治療すると、アゴの筋肉のバランスが良くなります。余計な緊張が少なくなるため、首や肩の筋肉の負荷も減って肩こりが改善する場合があるのです。

ただし、肩こりは複合的な要因で成り立っている事が多いので、歯列矯正したからと言って100%肩こりが治るという保証はありません。

肩こりが改善しやすい歯並びはあるのでしょうか?肩こりと歯並びについて詳しく説明していきます。

肩こりが生じやすい歯並び

肩こりが起こりやすい歯並びには、以下のようなものがあります。

  • 出っ歯
  • デコボコ(叢生)
  • 歯と歯の隙間(すきっ歯)
  • 上下の歯が噛み合わない(開咬)
  • 上下の歯の交叉(受け口、交叉咬合)
  • 上下の歯先端がぶつかる(切端咬合)
  • 正中線のズレ
  • 上の歯が下の歯を覆い隠している(過蓋咬合)

特に、食いしばる癖がある方、噛み合わせがズレている方、奥歯で噛んでない方は要注意!

アゴの筋肉に余計な負荷がかかっていて、肩こりが悪化している可能性が高いです。

肩こりが改善しやすい歯並びはある?

症例にもよりますが悪い噛み合わせが原因で肩こりになっている方は、歯列矯正で肩こりの改善が見込める可能性があります。

特に下記の歯並びの方は、噛み合わせが悪くなっている可能性が高いです。

  • 深い噛み合わせ(過蓋咬合)
  • 上下の歯が噛み合わない(開咬)
  • 上下の歯が反対に噛んでいる(受け口・交叉咬合)

上記の歯並び以外にも、出っ歯やガタガタな歯並び(叢生)、口ゴボなどの歯並びも噛み合わせにトラブルを抱えているケースがあります。前歯はキレイな歯並びであっても奥歯の噛み合わせが悪いケースも。

噛み合わせチェックリストを用意しました。ご自身に当てはまるかどうか是非チェックしてみてください。

  • 左右で噛む位置がズレている
  • 正中がズレたまま噛んでいる
  • 頬を間違えてよく噛む
  • 顎が疲れやすい
  • 歯ぎしりや食いしばりなど、噛み込む癖がある

私の場合は歯列矯正で噛み合わせは治るの?

実際に自分の歯並びや噛み癖がどうなっているのか、わからないことも多いですよね。セルフチェックしてみても「よくわからない!」「結局私はどうなの?」と思う方も多いのではないでしょうか。特に奥歯の噛み合わせは自分で見づらいので自己判断が難しいです。

そんな時は歯の専門家である歯科医師に相談するのがオススメ。

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インタビュー・体験談

自力で肩こりを改善するためにできること

食いしばりを予防する

真面目で繊細な方ほどストレスを発散させようと、無意識に食いしばってしまう傾向があります。

食いしばりをすると、肩に繋がる筋肉である胸鎖乳突筋や僧帽筋も使われます。そのため筋肉に負担がかかりやすく、肩こりの原因に。

食いしばりをすると肩に繋がる筋肉にも負担がかかりやすい

寝る前に深呼吸をするなど、リラックスできる時間を確保するようにしましょう。

また、ギューッと奥歯で噛んでいる状態だけが筋肉に負荷をかけているわけではありません。実は、食事以外で歯が軽く触れあっている状態が続いているときも、筋肉に負荷がかかっているのです。

口を閉じているとき、上下の歯は2~3㎜のすき間があるのが正常な状態です。閉口したまま上下の歯が触れ合っていると、それだけで筋肉が緊張しています。気づいたときに噛み合わせを緩めて、筋肉の負担を減らすようにしましょう。

舌を回すストレッチは食いしばりの症状改善に有効

口を閉じたまま、舌で上下の歯の表側をゆっくりとなぞります。このとき、力強くなぞるのがポイントです。

お口回りの筋肉をほぐし、緊張を和らげる効果があります。

左回りに3回、右回りに3回を1セットとし、1日3セット行うといいでしょう。

舌を正しい位置に置くよう意識する

口を閉じたときに、舌がどの位置にあるのかチェックしてみてください。

上アゴに舌がついていない、あるいは下アゴに置いている方は要注意!

口を閉じているときの舌の位置は、上アゴの裏にくっついているのが正常です。下アゴに位置している(低位舌)と、舌が前歯を押して歯並びが歪み、噛み合わせに悪影響を及ぼします。

舌の位置は十分に意識することが大切です。上アゴにくっつけていられるようトレーニングをしましょう。

口呼吸をしている方は鼻呼吸を意識して

一見、肩こりと無関係に思える口呼吸ですが、実はそうとも言い切れません。

口呼吸をしていると、口元がポカンと開いてしまいます。そのため、口元の筋肉のバランスが崩れやすく、噛み合わせが悪くなって肩こりの原因になることが。口呼吸は、低位舌を引き起こすこともあります。

もし口呼吸をしているという自覚症状がある方は、鼻呼吸を意識していくことをオススメします。歯列矯正を行うことで、鼻呼吸しやすくなる場合もあります。

オススメのトレーニングはあいうべ体操

あ、い、う、べ、と4つの動作を順にくり返すことで、口呼吸の改善につながります。声は出しても出さなくてもかまいません。 

食後に10回、1日30回を目安に続けていると、お口やアゴ周りの筋肉が鍛えられます。また、舌の力がつくことで、下がった舌の位置(低位舌)が改善しやすくなります。

左右でバランスよく食べる

右か左、どちらか一方で噛むクセがあると肩こりの原因になりやすいので注意しましょう。両側を均等に使って噛むことを意識することで、肩こりの予防に繋がります。

歯列矯正で噛みあわせが整うと、食事をスムーズに噛めるようになります。

肩周りのストレッチ

肩こりは、病気が原因の場合を除いて肩甲骨周りの筋肉が凝り固まることで生じます。

肩甲骨を意識し、ひじを曲げながら肩を回すストレッチが有効です。5回1セットでカンタンにできるので、ぜひ仕事や家事の合間に行ってみてください。

よくある質問

マウスピース矯正で肩こりは治るの?

歯並び全体を矯正できるマウスピース矯正では、噛み合わせも改善できるので肩こり解消に繋がりやすいでしょう。

ただし、前歯のみを整える部分矯正では、噛み合わせを変えることはできません。つまり、肩こりも解消できない可能性が高いので、十分に注意してくださいね。

歯列矯正で顎関節症や頭痛、腰痛が改善することもある?

噛み合わせが悪いと頭に繋がる筋肉や血管にも負荷がかかるので、頭痛を引き起こすことがあります。また、歯並びの悪さは全身の歪みやバランスに影響を及ぼすことがあり、慢性的な腰痛の原因の一つになることがあるのです。

症例にもよりますが歯列矯正によって噛み合わせや歯並びが整うことで、頭痛と腰痛が解消されることがあります。

矯正中に肩こりなることがある?

歯列矯正中は歯が移動し、噛み合わせも変化していきます。

噛み合わせが変化することで、これまで使われていなかった筋肉が使われるようになります。そのため、一時的に肩こりが生じることがあります。

また、個人差はありますが歯が移動することで痛みを感じやすくなります。その痛みに耐えようとして食いしばってしまうことがあり、それが原因で肩こりを引き起こしてしまうことも。

いずれにしても、矯正治療が完了して噛み合わせが安定するにしたがって、落ち着いてきます。

まとめ

歯列矯正で肩こりが解消されることもあれば、そうではない場合もあります。

歯列矯正で肩こりが改善するかどうかは、歯並びの状態や噛み合わせの状態によって異なります。

自分の歯並びがどうなっているのか、状態を知るのが一番の近道です。歯並びと肩こりの両方でお悩みの方は、ぜひ一度アットスマイル矯正で相談してみませんか。

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治療内容:透明なマウスピースによる目立ちにくい歯列矯正です。
※千円以下の端数がある場合は、切り上げています。
※費用は治療当時の料金となります。
※自由診療となり保険は適用されません。
※歯並びによってはマウスピースによる治療が出来ない場合があります。

主なリスクと補足事項:
・歯の動きやすさには個人差があります。
・正しい装着方法で決められた時間以上装着しない場合は治療期間が長くなる可能性があります。
・咬合、歯肉退縮、歯根吸収等が発生する可能性があります。
・矯正箇所が元に戻る(後戻り)場合がありますので、治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
・装置装着後と通院における装置調整後は1~3日ほど痛みを伴うことがあります。
・歯の移動が大きい症例などには不向きです。

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