日本橋ひびき矯正歯科 小泉 響子 院長インタビュー

矯正医の道に進んだ理由

私自身、患者として6歳から22歳まで矯正治療を受けてきました。長い期間さまざまな種類の矯正治療を受けたと思います。

途中で治療がつらく感じて嫌になってしまったこともありましたが、担当の先生が「絶対にきれいな歯並びになるから一緒に頑張りましょう」と優しい笑顔で励ましてくださり最後まで続けられました。

当時、子供ながら気持ちに寄り添った言葉にとても勇気づけられて「私も先生みたいな矯正医になりたい！」と思ったことが、矯正医を目指したきっかけです。

歯科医師になった後、満足のいく矯正治療を提供できるようになりたいと思い、大学病院や専門医院で矯正の勉強や資格取得に励んできました。

多くの先輩ドクターから学びながら、これまで4歳から80代の方までたくさんの方々の治療に携わり、矯正医としてのキャリアは10年になります。

矯正治療でこだわっている事

患者さんに寄り添った治療

診療では特に、患者さんとのコミュニケーションを大事にしていて、その点を評価して当院を選んでくださった患者さんもいます。

例えば、よくお聞きする「出っ歯であること」が悩みであるとしても、患者さんによって「口が閉じられない」「横顔がコンプレックス」「思いっきり笑えない」などその悩みの真相は異なります。

歯並びの状態だけを表面的にとらえるのではなく、「何をどうしたいのか」「それはなぜなのか」をじっくりお聞きしています。

また、患者さんによりライフスタイルや価値観はばらばらであるため、続けやすく無理のない治療を提案しています。

成人式や長期出張を控えた方であれば、できるだけ早く安全にきれいな歯並びとなるよう工夫したり、抜歯をしたくない方には他の治療方法をいくつかご提案するなど、その方にあった方法を考えます。

治療中の雑談も大切にしていて、大事なイベントや旅行に行く予定をお伺いすれば痛みが少ない調整にするなど、患者さんが治療を続けやすい工夫をしています。

医学的な根拠に基づいた治療

患者さんからすれば、矯正治療は一生に関わること。だからこそ、しっかりとした治療をしたいと考えています。

当院では歯科用CTやセファログラムなど専門機器を揃え、正確な診断に必要な分析ソフトを用いるなど、医学的な根拠に基づいた治療を提供しています。

お悩みや希望をお聞きし、できること・できないことを丁寧に説明した上で、患者さんと一緒に治療方針を決定します。

さまざまな矯正方法に対応

当院ではマウスピース矯正、ワイヤー矯正（表側・裏側）、部分矯正など様々な矯正治療に対応しています。

ワイヤー矯正とマウスピース矯正の両方で治療するコンビネーション治療にも対応していますので、マウスピースが苦手な部分をワイヤーで治療し、そのほかを目立たないマウスピース装置で治療することで、難しい症例でも治療期間の短縮や良い治療結果を目指します。

矯正治療に携わって嬉しかった事

矯正治療を始める前、歯並びに対し悩みやコンプレックスを感じている方は多いですが、矯正治療が進んでいくと気持ちが軽くなり自信が出てきて、楽しみが増えたり前向きになっていく患者さんをたくさん見てきました。

私自身も長くつらい治療を経て、コンプレックスが解消した時の喜びは、今でも忘れられません。そして、良い歯並びが日々の生活を楽しくしてくれるのだと実感しています。

それを深く感じたのは、とある学生さんの治療を担当した時のことです。

最初は消極的で大人しい雰囲気だったのですが、治療が進むにつれ、コンプレックスが解消していくことをとても喜んでくれて、自信を持ちどんどんと明るくいきいきとし始めました。

長く大変な治療でしたが、来院ごとに「行きたい大学院に入れました！」「希望の就職先に決まりました！」「将来は〇〇になりたいです！」と報告してくれる姿が、とてもきらきらしていて担当医として嬉しかったです。

多くの方が矯正治療により日常生活を少しでも楽に、楽しく過ごせたら。そんな想いで開院しました。

少しでも歯並びで気になることがあれば、ぜひ一度相談にいらしてください。

心よりお待ちしています。

クリニック情報

日本橋ひびき矯正歯科

• 東京都中央区日本橋茅場町2-8-1BRICK GATE  茅場町 1F
• 日比谷線・東西線 茅場町駅 徒歩1分、日本橋駅・八丁堀駅から徒歩6〜7分

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